上司が怖いので仕事に行きたくない、辞めたい新卒に伝えたい5つのこと

怖い上司に当たると最悪ですよね。

でもこの状況はあと何年かは続くでしょう。

そう思うと暗い気持ちになっちゃいますよね。

本記事では怖い上司のもとで働くあなたが転職すべきなのか転職すべきなのか、その判断材料をお伝えします。

上司が怖くて仕事に行きたいくない原因を明確にしよう

上司が怖くて会社に行きたくないという気持ちはわかりますが、まずは上司の何が怖いのかを明確にしましょう。

そうすることで、あなたがコントロールできることとコントロールできないことが明確になり、上司が怖いと思う回数を減らすことができます。

怖い上司をコントロールできるとあなたの心が落ち着く

あなたの上司が怖い理由をコントロールできることとできないことに区別をしましょう。

そしてコントロールできることに注力をして、怖いと思う回数を減らすのです。

毎日怒鳴られるのが嫌なら、怒鳴られる原因を解明し、回数を減らす努力をしましょう。

仕事におけるあなたの弱点も見えてくるはずです。

ここまでできたら、あなたの上司が怖い理由があなたの成長につながるかそうでないかが分かってくるでしょう。

しかし上司の怖さがあなたの成長につながらないと判断したのであれば、あまりその会社に長くいるべきではないかもしれません。

ただ怖いだけの上司はあなたにとって百害あって一利なし。

また上司自体がすごく仕事ができる人であったり、他の社員から尊敬を集めていても、あなたにとってはいい存在ではない場合もあります。

私（筆者）は上司の怖いと思うポイントを整理した

私は新卒で入社した会社で上司に怒鳴られっぱなしでした。

あまりに毎日怒鳴られるので、どうにか回数を減らせないかと怒鳴られるポイントを分析。

すると以下の3つの時によく怒鳴られていることがわ分かりました。

ここまで分かったらこちらのものです。

呼びつけられる前にこちらから察して報告をしにいくのです。

上司は自分から報告に来た人を怒鳴りつけることはなかなかできないようで、これでかなり怒鳴られる回数を減らせました。

成績が悪い時の月末の折檻は仕方がないと思い、ここは放置。

怖い上司に怒られるポイントをコントロールできることとできないことに分ける！

とはいえ怖い上司がいきなり優しくなることはないし、迎合もしたくないですよね。

一言で上司と言っても人によるので、あなたのコントロール外のことが多い上司もいるでしょう。

新入社員でどうしようもありません。

唯一できるアドバイスとしては、会社以外にもう一つ以上のコミュニティを作ることくらいです。

人間いくつかのコミュニティに属していると、ストレスが分散されます。

ストレスの吐口とは重要なものです。

特に心に溜まったマイナスの部分を言葉に出して誰かに伝えるというのは、ストレス発散になります。

もし人に会うことに対して抵抗があるのであれば、紙に書き出すだけでもかなり違います。

誰に見せるわけでもないので、書き殴ってストレス発散しても良いでしょう。

上司が怖くて仕事に行きたくない場合の対処法

怖い上司についてあなたがコントロールできることとできないことの区別が終わったら、コントロールできることをコントロールしていきましょう。

そしてその上であなたの未来を想像します。

そうすることであなたが今の上司のもとで長く勤めるべきか、転職を検討するべきか見えてくるでしょう。

長く勤めるべきか転職すべきか判断がつく

コントロールできることとコントロールできないことの区別がつくと、今の会社に長く勤めるべきか、転職すべきか判断がつきます。

なぜならコントロールできないことがあなたの耐えられないことであれば、転職しかないからです。

例えば、すぐに怒鳴ってくる上司がいたとして、以下のような対処法をして怒鳴られる回数を減らしたとします。

しかし怒鳴られる回数は減ったものの、わざわざあなたを呼び出して呼び出すような不可避の事態も多くあることがわかり、それに我慢できなければ転職を検討した方がいいかもしれません。

今後もあなたはそのストレスと長く付き合っていかないといけないことが確定しており、そのことはあなたの成長にマイナスの影響を与えるからです。

私（筆者）は上司を怖いと思う回数が減ったが、コントロール外のことが多く転職を決めた

私は新卒で入社した企業で怖い上司にあたり、コントロールできることとできないことを分けました。

特に急にデスクや会議室に呼び出されて怒鳴り散らされることが多かったので、呼び出される回数を減らすために報告回数を増やしました。

これは効果があり、怒鳴られることは減りました。

しかし飲みに誘われることが多くなってしまい、断りきれず飲みに行った時は酔っ払った上でボロクソに言われるのでたまったもんじゃありません。

コントロールできることをコントロールした未来を想像しよう！

コントロールできることに対処した上で、明日や半年1年10年後を想像してみてください。

あなたはその未来を受け入れられますか？

その未来とはあなたの上司そのものです。

なぜならあなたは仕事の時間は全て上司の指示に従って仕事をしているから。

これを受け入れられるのであれば、今の会社で頑張ってください。

そして受け入れられないのであれば転職するしかありません。

上司が怖くて辞めたい！はあり？

上司が怖いという理由で転職をしても全く問題ありません。

なぜならその怖い上司のもとであなたが何年勤め続けても、あなたの成長にはつながらないから。

もちろん退職届に「上司が怖いから退職します」なんて書いたらいけませんよ。

退職届に書く退職理由は「一身上の理由」です。

怖い上司と数年一緒に過ごすことが確定している

あなたは今の上司のもとで数年間仕事を一緒にすることがほぼ確定しています。

もしかしたら次の年度が変わる頃に移動になる可能性もゼロではありません。

しかし新入社員がそう簡単に異動することはないでしょうし、今のうちから異動を計算に入れることはできません。

数年間はその上司のもとで過ごすことが確定していると考えた方が良いでしょう。

怖い上司のもとで後数年仕事をすることに抵抗はありませんか？

などあなたにとってネガティブなことが進んでいきます。

その未来を受け入れられないなら即転職です。

私（筆者）は怖い上司と数年やっていきたくなくて転職した

私（筆者）は怖い上司と数年も一緒に仕事なんてやってられないと思い転職を決意しました。

上司のようになりたくなかったですし、他の上司も社風により同じような人ばかりだったのも大きかったです。

また転職をすれば、今の会社から抜け出せると知れたことも大きかったです。

転職エージェントに登録をすれば求人を紹介してくれると同時に、その会社の社風なんかも同時に紹介してくれるんですね。

最初は「そんな美味い話はあるもんか」とか「どうせまた同じような上司にあたるんだろう」などと思っていました。

しかし思い切って面接をしてみたら、面接官はまさかの上質なる予定者。

全然今の上司と違う雰囲気に、当時勤めた会社でやってられなくなりました。

成長していないのであれば辞めてもOK！

とはいえ転職活動を始めるのって怖いですよね。

というか上司に退職を言うのが怖い。

しかし転職するのであればいつかは退職届を怖い上司に出さないといけません。

なぜならあなたが今やるべきことは、転職エージェントに求人を紹介してもらうことだから。

上司が怖くても辞めない方がいい場合

もしあなたが上司を怖いと感じながらも、自分の成長を感じているのであれば、辞めるのは勿体無いでしょう。

なぜならあなたにその怖い上司が合っているから。

成長できるのに辞めると逃げになる

成長していると感じていながら、上司が怖いがために辞めてしまうと、完全に逃げていることになります。

逃げた過去は消せません。

上司が怖くても立ち向かっていきましょう。

あなたの上司、怖いと思っていたも何処か信頼していませんか？

どうしても言葉が荒っぽかったり、優しく接することのできない人は一定数存在します。

あなたにとってそれがどうしても受け入れられないものでない限り、そしてあなたが成長する限りはその上司のもとで働く価値があるでしょう。

転職先の上司は怖かったが成長している実感があった

私（筆者）は新卒で入社した会社の上司が怖い人で、合わなくて転職。

その後優しい上司についたのも束の間、上司の上司は怖い人でした。

怖い人という括りでは前の上司も転職後の上司も一緒でした、

しかし転職先の怖い上司の方が圧倒的に、私自身の成長を感じることができました。

今でも報告書を出して、書いてある言葉があまりに稚拙で、こっぴどく怒られたのをよく覚えています。

その後、原型がないほどに書き換えられて送り返されてきたんですよね。

でもこんな手間は愛情がないとできないじゃないですか。

新卒で入った会社でも報告書は出していましたが、おそらく上司も社会人としてのレベルが低かったので私の報告書のレベルの低さに気づかなかったのでしょう。

成長している実感があれば怖い上司のもとで頑張ろう！

あなた自身が成長していると感じているのであれば、いくら上司が怖くても辞める必要はありません。

むしろ辞めてしまうと無茶苦茶勿体無い。

とはいえ怖いものは怖いですよね。

そこで怖い上司を怖く感じなくなる方法を3つお伝えします。

要するに頑張ってくださいということです。

仕事に抜け道はありません。

結局は地道に頑張るしかありません。

上司が怖くて転職する場合の転職方法

上司が怖くて転職するのであれば、20代専門の転職エージェントを利用しましょう。

なぜなら20代専門の転職エージェントには、上司が怖くて転職した20代の実績がたくさんあるからです。

20代専門の転職エージェントには上司が怖くて転職した人の実績がある

20代専門の転職エージェントには上司が怖くて転職した人の実績がたくさんあります。

そもそも転職する理由のNo.1はどの時代もどの世代も人間関係。

20代専門の転職エージェントは、常に20代の転職に向き合っているので、特にあなたのような悩みを持つ方の転職サポート実績が豊富です。

転職エージェントを検索するとさまざまなサービスが出てきますが、20代のあなたがメインで利用すべきなのは20代専門の転職エージェント。

他の転職エージェントは必要に応じて1~2個登録をしておきましょう。

私（筆者）は上司となる人が面接官だった

私（筆者）は２度と怖い上司のもとに配属されたくないと思いました。

そこで転職エージェントが提案してくれたのは、以下の方法。

転職エージェントの担当者が怖いと思うか思わないかは担当者の主観によるので、より私が納得するであろう方法を提案し実践してくれました。

応募した全ての企業がこれらの条件に当てはまっていたわけではありませんが、可能な限り入社前に上司となる予定の人と話ができるよう調整をしてくれました。

結局はしばらく働いてみないとわかりません。

転職エージェントの担当者は一生懸命私に合った求人を探してくれたので、万が一入社後に怖い上司に当たってしまったとしても後悔はしなかったと思います。

実際には非常に優しい上司のものにつくことができました。

上司の上司は非常に怖い人だったのは誤算でしたが、その上司の上司も理不尽な怖さではなかったので結果的に私の成長につながりました。

上司となる予定の人が面接してくれたり面談してくれる企業は、部下との相性を気にしています。

そのような企業とあなたが巡り合えれば、相思相愛。

20代専門の転職エージェントに相談だけしてみる！

とはいえ毎日怖い上司に詰められて仕事も忙しくて転職活動どころではないですよね。

そんなあなたはまず登録だけしてみてください。

しかし求人を紹介してもらうまでは意外と簡単です。

なぜなら全てリモートで完結するから。

ほとんど手間も時間もかかりません。

求人を紹介してもらうと以上のようなというメリットがあります。

余裕や安心感を得られるというのが案外一番大きなメリットかもしれませんね。

怖い上司のもとで理不尽を感じていて、少しでも状況を改善したいという気持ちがありませんか？

最後に

上司が怖いと会社に行く気なくしますよね。

上司に合わなくて済む方法を全部実施した上でも、いつかは対峙しないといけない。

そんな状況はあなたが会社に居続ける限りは続きます。

転職したら2ヶ月後には優しい上司のもとで働いているかもしれないのです。

社会人は自分で選択することができます。