その後私はホワイト企業に転職して課長に昇進、人材採用担当者も経験しました。
現在は若手の人材採用に関するコンテルティング会社を経営しています。
会社に馴染めないと辛いですよね。
みんなは仲良さそうなのに、自分だけ明らかに仲間外れ。
会社で1日8時間以上も過ごすのに馴染めないというのは大きなストレスになるはずです。
もちろん会社はあなたのために存在するものではないので、新入社員のあなたが合わせていく必要がります。
しかし合わせるのにも限界があります。
もし限界が来て馴染めないと思ったのであれば、転職しか手段はないでしょう。
本記事では会社に馴染めなくて限界が来ている新卒に知って欲しいことを7つにまとめました。
最後まで読むと、あなたが今後どうしていくべきなのかが分かりますよ!
会社に馴染めない新卒はいずれ辞めていく

あなたは入社してまだそんなに年月が経っていないわけですが、ちょっと馴染めないと思っているんですよね。
会社に馴染めない新卒はいずれは辞めていきます。
新卒はまだ若くいくらでも転職先があるためです。
残りまだ40年以上もある社会人人生を馴染めない会社で過ごしたいとは誰も思わないわけです。
あなたも会社に馴染めていない、仲の良い人がいないと感じているのであれば、いずれは辞めていくのかもしれません。
でもあなたはどこかでもう感じていませんか?
いずれ辞める会社に勤めている人は、なんとなくでもいずれ辞めることを予感しているものです。
あなたもそう感じているのであればいずれは辞めていくのかもしれません。
会社に馴染めない新卒は、仕事が楽しくならない

会社に馴染めない新卒は、絶対に仕事が楽しくなりません。
なぜなら仕事が楽しいかどうかは社内の人間関係が大きく関わっているからです。
社内の人間関係が良くなるということは会社に馴染むということ。
仕事は楽しいことばかりではありませんが、楽しいこともあります。
特に仕事で大きな目標を達した時は喜びとなり、分かち合える人がいると何倍にも膨れ上がります。
良い年収も喜びですが、仕事を成し遂げた喜びというものも仕事の醍醐味。
この両方の報酬があってこそ仕事を頑張れます。
しかしその片方が大きくかけていると次の仕事へのモチベーションが大きくなりません。
多少は楽しくても、会社に馴染めている人に比べると楽しくないので、相対的に損をしているような気分にもなるかもしれません。
実際にやった仕事は同じなのに、感じる喜びは会社に馴染んでいる人の方が大きいとなれば損をしているようなものです。
相対的にはネガティブな感情が支配してしまうかもしれません。
会社に馴染めなければいつまで経っても仕事は楽しくならないでしょう。
会社に馴染めない新卒は、割り切るか転職するかの2択

新卒のあなたがどうしても会社に馴染めないのであれば、選択肢は仕事は生活のためと割り切るか辞めるかの2つに一つ。
家庭を持っている人の中には生活のためと割り切って、仕事用の自分を作り出し、会社に馴染んでいる人もいます。
しかし仕事を生活のためと割り切るにはあなたは若すぎないでしょうか。
家庭などの守るものが少ない状態では無理して会社に合わせる意味もあまりありません。
新卒の状態で、どうしても会社に馴染むことができないのであれば、無理して会社に馴染むよりかは次の会社を見つけた方が良いでしょう。
会社に無理に馴染もうとすると自分を見失う

社会人になって、社内や取引先に「この人普段から本当にこんな人なのかな?」と思うことってありませんか?
そのような人の中には、完全に仕事用の自分を作って本当の自分を押し殺している人がいます。
おそらくは仕事が終わって1人の時間になると全く別の表情になっていることでしょう。
筆者も新卒で入社したブラック企業でこれをやったことがありますが、これはそのうち限界が来ます。
どこかで「アホらし!」となって、今まで繕ってきた仕事用の自分を全て捨てたいと思うタイミングがきます。
私の場合はそれが転職という形で現れました。
あのまま無理に会社に馴染もうとすると本当の自分がどんなものなのかを忘れていたかもしれません。
当時私は独身だったので家に帰って誰がいるわけでもありません。
オンオフの切り替えをどこでしたら良いかも分からなかったです。
既婚者であれば家に帰ったらオフの状態と分かりやすいおですが、新卒に多い独身者がこれをやってしまうとなかなか辛いものがあります。
あなたに馴染む会社は絶対にある

会社に馴染めないことを誰かに相談すると「会社ってそんなもんだよ」とか「俺だって会社に合わせてるよ」とか言われませんか?
会社に馴染める馴染めないというのは数値化できるものではないので、頭ごなしに言われても困りますよね。
でも今の会社はどうやらあなたには合っていないようです。
だってこんなに悩んでいるじゃないですか。
想像してみてください。
あなたが全く自分を取り繕うことなく、上司や同僚と楽しく和気藹々と仕事をしている姿を。
そんな会社実際にあると思いますか?
実はあるんです。
日本には400万社以上の会社があります。
その会社全てがあなたが馴染めない会社だと思いますか?
あなたはたまたま運悪く馴染めない会社に入ってしまっただけ。
20代のうちは自分が馴染める会社を探す旅をしても良いのです。
あなた以外にも馴染めていない人はいる

あなた以外にも会社に馴染めていない人ってそこそこいるんと思いませんか?
先輩社員の中には無理して会社に馴染んでいる人も少なからずいるはずです。
新卒のあなたが会社に馴染めていないということは、先輩社員も入社時に感じたはずです。
しかしあなたの先輩は会社に馴染むことを選択しました。
その姿を見てどう思いますか?
絶対無理してる。と感じればその先輩はいつか限界が来るのかもしれません。
限界が来なかったとしても定年退職までずっと偽った自分で会社に無理して馴染まないといけないのです。
会社に馴染めていない先輩はあなたの近い将来です。
馴染めない会社で一生やっていける?

もうあなたは今の会社に馴染めないことは確定しているようですね。
相当深く悩んでいることと思います。
しかしいつかは決断しなくてはいけません。
あなたは馴染めない今の会社で一生やっていけそうですか?
それとも無理そうですか?
もし無理だと結論が出たのであれば、行動は早いに越したことはありません。
今すぐ転職エージェントに登録をしておきましょう。
その際には今の会社に馴染めないポイントがどこなのか言語化しておくことをお勧めします。
転職したはいいが今の会社と対して変わらない雰囲気の会社だった、では洒落になりませんからね。
また転職エージェントに完全に任せるのではなく、自分でもリサーチするようにしておきましょう。
応募した企業の面接の時に職場を見せてもらえるようお願いをすれば、ほとんどの企業が見せてくれます。
場合によっては、社員と話をさせてくれるところもあります。
このようなことができる場合、少なくとも今の会社と同じような会社なのであれば察しがつきます。
ネットの噂は参考程度。
実際に自分の足と目で確認した情報が最も信頼できます。
今の会社で一生やっていくのは難しいと感じたのであれば、転職エージェントと自分の足と目で、馴染める会社を探していきましょう!