辞めたいと思っているんですが辞める勇気が出ないんですよね。
でもいたずらに時間は過ぎていくし、気がつけば20代後半になっているし「このままだったら気がつけば30代になっているんだろうな」と思っていました。
そうなるとただ会社にいただけの仕事のできない自分が出来上がるのが目に見えているのに今行動を開始できない。
そんな自分を書いたのは入社3年経った時に「このままじゃダメだ!」と転職活動を始めた時でした。
私の場合は3年という時間がスイッチになったんです。
会社にいる時間に虚しさを感じると辛いですよね。
自分は会社乗り式に貢献していないことは自分が誰よりも理解しているけど、体がいうことを聞かない。
あなた自身は人生を変えたいとは思っていても、周りから見るとあなたにそんな気力があるようには見えないでしょう。
このままじゃいけないと思いながらも、会社にいるのが虚しい日々が続いちゃってるんですよね?
この記事では会社にいるのが虚しいと思いながらも、なかなか行動を起こせないあなたにちょっとの行動を起こしてもらうべく書いてみました。
ゆるっと話していきますので、ほんの10分弱お付き合いください。
会社にいることが虚しいと感じる3つの原因

長くまともに仕事をしていないので今更頑張る気になれない
どこかのタイミングでサボりグセがついてしまい、勤務時間内に精一杯仕事ができなくなったケースです。
外回りの営業さんであれば
事務員さんであれば
といった感じですね。
もう癖付いているのであれば、この癖を根こそぎ無くすのは極めて難しくなります。
自分でもどれくらいサボっているか自覚がないでしょうが、サボっている時間や回数の記録を取ってみてください。
そしてまともに仕事をしている時間よりもサボっている時間の方が多くなっているのであれば、黄色信号です。
記録した数字を減らすべく意識して行動していきましょう。
もし減らすことができなければ仕事において成長することはありません。
なぜなら仕事をほとんどしていないからです。
勤務時間中ずっと仕事をしている同僚や後輩がいれば、あなたの倍以上の仕事をしていることになります。
仮にどれだけ能力が低い人であっても、あなたの倍のスピードで成長していくので1年とかからずあなたを追い抜くことでしょう。
先輩や上司を見ていてこうなりたくないと思う
明るい未来がないと会社では頑張れません。
しかしその未来が暗いものだとほぼ確定しているのであればなかなか頑張る気にはなれないものです。
頑張ったのに暗い方に進むんだったら意味ないですからね。
あなたの会社の先輩や上司はあなたに最も近い未来です。
仕事を頑張っているのに評価されない
お仕事を頑張れど頑張れど光が見えてこない、評価されないという状態も長く続けることはできません。
人間は目に見える報酬があって頑張り続けられます。
頑張っても頑張っても状況が変わらないことが確定しているのであれば、会社にいるのが虚しくなって当然です。
業績を上げたのであれば、その分昇進やボーナスで評価される。
入社間もなければすぐに業績を上げることは難しいですが、せめて褒めてもらうくらいのことはしてもらわないとなかなか続けられません。
会社にいることが虚しい状態が続いた未来を想像してみる

さてあなたが会社にいるのが虚しと思う原因は分かりましたか?
ではこの状態が進むとどうなるかを想像していってください。
サボりグセがついているあなたは、サボることから抜け出せなくなり、同僚にも先輩にも追い越され、さらにやる気を無くしているかもしれません。
敏感な上司なら、すでにあなたがサボっていることを察知しており、サボっている時間を記録されているかもしれません。
決定的証拠を抑えたれたら減給、最悪の場合はクビになることも考えられます。
先輩や上司のようになりたくないと思っていても一緒に仕事をしている時間が長いんですから仕事においては絶対に似てきます。
後輩はそんなあなたを見てどう思うでしょうか。
頑張っても頑張っても評価されない状態が続けば心が壊れてしまうかもしれません。
いずれにせよマイナスの状態で仕事が虚しいと頑張っていると、いつかは破綻する日、Xデーが訪れます。
Xデーは今来るかもしれませんし、1年後10年後かもしれません。
会社にいることが楽しい状態の未来を想像してみる

ここでもう一つ想像して欲しいのが、会社が虚しい状態を克服して楽しく過ごしているあなた。
サボっている状態なのであれば、徐々にサボり癖を直しているか、ある日を境に綺麗さぱりサボるのをやめて真面目に働き出すかですね。
先輩や上司のことは無視してあくまで自分が目指す社会人像に向かって頑張りだしたり、評価されなくてもひたすら仕事を自分の成長のために頑張り続ける。
会社が虚しいと思った状態を克服した状態をありありとリアルに想像して、その時の感情までも実感できたのであれば、その未来はあなたのものにすることができるでしょう。
また今の会社はどれだけ居ても虚しさから脱却することが難しいのであれば、転職という手段もあります。
今の会社は綺麗さっぱり忘れて心機一転新しい会社で1からやり直す方が、あなたが輝けるのであればそうするべきです。
次の会社は案外簡単に見つかる

もしあなたが転職を考えている場合、もちろん不安がありますよね?
こんな不安を持つのは当然のことです。
しかし転職活動の時には、どれだけ完璧なキャリアを持っている人でも不安はつきもの。
会社にいるのが虚しいと感じるほど、合わない会社に入社してしまったんですから、あなたも挑戦したらいいじゃないですか。
その会社に入ったのは間違いだったことを認めましょう。
そして次です。
あなたはまだまだ若いですよね?
20代の若さがあるなら全然いい会社に転職できます。
なんなら34歳くらいまでなら全くの異業界・異職種への転職でも挑戦している人はいくらでもいます。
実績や経験があるに越したことはないのですが、若者の転職に最も求められるのは伸び代、つまり若さです。
同じような能力だと判断された人が2人いて年齢が違えば、若い人の方が採用されます。
会社が虚しいと感じるのは次のステップに進むチャンス

1日の大半を会社で過ごすのにその時間が虚しいなんて、とても辛いと経験です。
でも虚しいと明確にあなたが感じているということは、もう限界が来ているということ。
環境を変えるタイミングに来たとあなたの感情が教えてくれているのです。
どうしても転職が怖いんだったら、最後に一回頑張ってみればいいと思います。
1週間とか1ヶ月とか期間をあなたの中で決めて頑張って、うまくいけばOK。
今の会社に在籍しながら転職活動を頑張っていきましょう。
しかし期間を決めて頑張ろうとしたもののどうしても最初の一歩が踏み出せなかったり、すぐにトーンダウンしてしまったんだったら、もうその会社にいる意味はありません。
答えが出ています。
あなた自身も理解していることでしょう。
今は怖い感情もあるかもしれませんが、転職活動を始めると案外とんとん拍子で進んで行ったりもすすものです。