転職の時って次どんな会社を選んだらいいのか迷いますよね。
今の会社も仕事内容とか業界が好きで入ったわけじゃないし、業界とか職種でむちゃくちゃ実績積んだわけでもないし、実際白紙の状態とそんなに変わらない。
そんなことを考えていると、さらに転職に何を求めたらいいのか分からなくなり堂々巡り。
あなたはちょうどそんな気持ちでこの記事を読んでくれているのではないでしょうか。
この記事は「自分が仕事で何がしたいのかは分からないけれど、とりあえず今の仕事は違うことはわかっている。次こそいい仕事に巡り会いたいけど、いい仕事って何!?」と考えているあなたに知っておいて欲しいことを7つにまとめました。
最後まで読めば、2ヶ月後にはあなたが心からやりたいと思える仕事に辿り着くことができますよ!
仕事で何がしたいのか分からないのは当たり前

転職はしたいけど悩めば悩むほど沼にハマっていっちゃいますよね。
どれも楽しそうに見えたりもするし、嘘くさくも見えたりもする。
何万件も求人がある中でどれが自分にあっているかなんて分かんない!
それは当然のことです。
なぜならどんな仕事でもやってみないと分からないから。
面白そう!と思っても、趣味で大好きなことを仕事にしても、実際に仕事となるとダルかったりするものです。
逆に地味で一見何が面白いのか分からない仕事をやってみたら楽しいなんてこともあります。
大切なのは、どんな仕事でもやってみないと分からない、ということを理解しておくことなのです。
今の会社は違う、と気づいた直感は大切

転職して何がしたいかは分からないけれど、とりあえず今の仕事が違うということだけは分かるんですよね?
その感覚はむちゃくちゃ大事です。
世の中自分の感覚を捨てて、ただただ長く勤めている人がどれだけ多いことか。
いろんな仕事にチャレンジしたらもっと楽しい仕事人生があるかもしれないのに、機械のように作業をこなすだけでは時間がもったいなすぎます。
仕事をする上で直感というのは大切です。
根拠はないけど自分はこれが嫌いだ、と思える人は、根拠はないけどこれが好きだ、という感覚も持つことができます。
何事にも根拠を持つなんて無理。
あなたは転職活動を行っていく上で根拠のない自信をも武器に進めていくことができるでしょう。
自己分析はマジで有効

とはいえ何でもかんでも直感で進んでいって「心のまま転職先を決めてしまえ!」と言っているわけではありません。
理屈で考えられるところは理屈で考えましょう。
直感でいくつかのお仕事を選んで、その次に理屈で自分に合っているのかを考えていくのです。
そして最後に直感に頼って選りすぐった求人の中から応募する会社を選ぶと、よりあなたにあった仕事に巡り会うことができるでしょう。
そのためには自己分析が有効です。
特に転職したいけど何がしたいのか分からない人に非常に有効。
転職してどんな状態になりたいのかを明確にイメージして目標を決めてから自己分析を行っていくのが本来のやり方。
でもあなたは、何がしたいのか分からない状態なので、目標を決めずにやってみましょう。
そうすると本当に自分がしたいことが見えてきます。
自己分析する項目は大きく3つ。
これらを全て細分化して棚卸ししていきます。
自己分析のアプリなんかもありますが、できれば紙に書き出していけばいいでしょう。
この時に単語を書き並べるのではなく、文章にして一つの事柄については20文字以上で掘り下げていくのがおすすめです。
「自分のことなので書き出さなくても分かるよ!」
と思うかもしれませんが、言語化するのはなかなか難しく、また自分で描いてみると自分でも出てくるとは思わなかったような言葉が出てきたりして、驚きます。
この自己分析を1時間でも30分でもやってから転職エージェンのカウンセリングに進むと、より濃密なカウンセリングとなり、よりあなたに合った求人を紹介してもらえることでしょう。
世の中にはあなたが知らない業界や企業が山のようにある

「転職したいけど何がしたいか分からない!」と思うと同時に「どんな仕事に転職しても大して変わらないんじゃ…」と思っていませんか?
日本は世界3位の経済大国。
ヨーロッパには日本よりも人口の多い国はありませんし、島国と呼んでいる国土の広さは世界191カ国中有61位。
こんなに経済的に発展していて密集している地域は世界に類がありません。
そんな日本の中にはあなたの知らない業界や職種が山のようにありますし、大きな業界では同じような職種でもかなり細分化されています。
あなたが想像もつかないような仕事はいくらでもあり、その全てを把握振るのはあまりに数が多すぎて不可能。
その膨大な仕事の中からあなたに合う仕事を転職エージェントに選んでもらえば、きっとあなたがやりたいと思える仕事に巡り会えることでしょう。
失敗してもいいから転職する

「転職はしたいけれど何がしたいか分からない」
という状態でも、自己分析をした上で転職エージェントを利用すればある程度あなたに向いた求人を紹介してもらえます。
あとはその求人の中からあなたの直感に従って選んでいけばいいでしょう。
絶対に楽しい、あなたに向いていることが保証されている求人なんてものはありません。
あなたに向いているかどうか、あなたが本当にしたい仕事かどうかは、転職をして一定期間働いてみないと分からないからです。
まだ20代のあなたには仕事人生の時間がたくさん残っています。
20代を無難に過ごすよりかは2社でも5社でも経験をしてあなたにあった仕事を探す旅をした方が、30代40代さらにその先も楽しく過ごせる仕事が見つかることでしょう。
もしかしたらあなたに合っている仕事は次の転職で見つかるかもしれません。
人間は情報が多すぎるとかえって選べなくなってしまいます。
ある程度調べて動いたのであれば、エイヤ!と転職して働き始めましょう。
転職を決めたら全力でやってみる

転職することを決めたのであれば、以前の会社は綺麗さっぱり忘れて全力で仕事をしてみましょう。
「この仕事は本当に自分がしたいことだろうか」なんて考える余地がないほどやってみてください。
そこまで本気で仕事に打ち込んで、それでもふと「この仕事は本当に自分がしたいことだろうか」と思ってしまったのであれば、残念ながらそのお仕事はまた向いていなかった可能性があります。
しかしどんな仕事も全力でやったら面白みがわかってくることがほとんど。
ましてや自己分析をしたあとに転職エージェントに紹介してもらった求人であれば尚更です。
全力でやったら天職に巡り会えた時に全力でやれる

仮に転職エージェントを利用して転職した会社があなたに合わなかったとしても、全力で仕事をしていたのであればOKです。
もしあなたが合わない会社でダラダラと仕事をしていていたのであれば、頑張りかたが分からなくなっているはずです。
せっかく向いている仕事に巡り会えた時に全力を出せなければ、そもそも向いているのかどうかも分からないかもしれません。
本来であれば向いている仕事なのに、頑張ることができないが故に、「また自分に向いていない仕事に転職してしまった」と思ってしまうかもしれません。
こうなるとあなたは一生あなたに向いているいい仕事には転職できません。
何事にもまずは全力で取り組む人でこそ天職に気づけるのです。
あなたも転職に巡り会えるよう、まずは今の仕事に全力でぶつかってみましょう。
それでもダメなら次です。
あなたが転職に巡り会えることを心から願っています。