翌日に退職届を出して、有給をフルに使い、月末に正式に退職。
その間、実家に戻り気の合う友人と1ヶ月弱遊びまくり、30万円の退職金を全部使い切りました。
退職届を出した日に転職エージェントに登録をしておいたのは、今思っても冷静で正しい判断だったと思います。
まさか自分ではその時泣くなんて思ってもいなかったんですよね。
でもブラック企業に入社してから3年間溜まったものが涙として溢れてきたんだと思います。
この記事は、仕事中に涙が溢れて止まらなくなったあなたに、もう限界を超えていることを知って欲しくて書きました。
会社・仕事で泣いたなら休んだ方がいい

あなたも今日会社で泣いてしまったんですね。
泣いてしまったその日はもうどうしようもなく、家に帰ってから「泣いちゃったな〜」なんて思うんですよね。
そして冷静になって
という悩みが湧いてきます。
でもあなたが今悩むべきことは、明日の顔ではありません。
あなたの人生をどうするかです。
あなたはそうそう簡単に泣かないようにできています。
自分でも会社で泣いてびっくりしませんでしたか?
あなたが仕事で泣いてしまったということはあなたの心に限界が来ているんです。
今日泣いた自分を思い出して、泣いている自分を他の誰かと置き換えてみてください。
きっと「泣くほどのことじゃないよ!泣くくらいだったらもうやらなくていいよ!」という気持ちが出てくるはずです。
あなたはきっと優しすぎる人。
「明日どんな顔をして会社に行ったらいいんだろう」と考えているということは、他人があなたをどう見ているのかを気にしているということです。
いやいや、人の心情を考えている場合ではありません。
人の心情を考えられるのはとてもいいことですが、今は緊急事態。
今あなたがケアすべきは、あなた自身の心です。
休みましょう。
仕事を泣いて辞めた後にしばらくお休みして、社会復帰も全然できる

仕事中に泣いてしまうくらい辛いんですからもうあなたの心は限界。
その会社にいるのも限界を超えています。
もう辞めてOKです。
次の職場が決まっていない?
そんなことは後で構いません。
まずは心を落ち着けましょう。
実家に帰るなり、友達の家に身を寄せるなり、1~3ヶ月ほど自由にできる貯金があれば、仕事のない世界に住んでみてください。
そうしてしばらく仕事のない世界にいると、今まであなたの大きな部分を占めていた仕事・会社はもう2度と関わることのない異世界になります。
もうその会社の人に上司部下や利害関係者として会うことはありません。
仕事のない世界で心が落ち着いたら、次の仕事を探していきましょう。
数ヶ月ブランクがあったところで雇ってくれる会社なんていくらでもあります。
就職活動の時にあれこれ聞かれることは、将来の自分に任せましょう。
あなたはまずは休まないと次に進めないのですから。
ちなみに会社はあなた1人が辞めても回っていきます。
少し寂しく感じるかもしれませんが、実際のところ、課長が辞めても部長が辞めても社長が辞めても会社は回ります。
そうでないと組織である意味はありません。
辛くない仕事に移って、やる気出たら普通の仕事に戻るのもあり

あなたの仕事結構大変でしたよね。
涙が出るまで頑張って立派だったと思います。
でもちょっとあなたには合っていなかったみたいですね。
実家に戻るのは厳しくて、お金もそんなにないのであれば、一旦は人と接することのないお仕事に従事してみるのはどうでしょう?
例えば工場の作業員。
日本人作業員によって作られる工業製品や食料品は世界中で人気なんですが、作業員は年々少なくなってきているので意外といいお給料で雇ってもらえたりもします。
寮が付いていたり入社祝金があったりとあの手この手で作業員を募集しています。
いつまでもやる仕事ではないですが、人と接することが少ない仕事なので、一定期間お休みしながらお金を稼ぐにはもってこいです。
しばらくして心が回復したら、あなたが興味のあるお仕事へ転職したらいいんです。
いろんな選択肢があることを忘れないでくださいね。
体力仕事なので、上司が嫌だなんて考えている暇なんてなくて、仕事終わりのジュースが最高でした。
心の底から楽しめることを期間とお金を決めてやりまくる

仕事で泣いてしまうほど辛かったのであれば、仕事を辞めてから一定期間は遊びまくってもいいと思います。
あなたの気の合う仲間と遊んでもいいですし、趣味をやりまくってもいいと思います。
一人旅に出てもいろんなことを忘れられるのでおすすめです。
という時間を過ごすことができれば、辞めたことにも大きな意味が出てきますし、自然と前向きにもなれます。
私(筆者)が仕事を辞めてから次の仕事で働き出すまでは、友達と飲み明かし、青春18切符で東日本を旅して時間を過ごしました。
その時に「よしまた頑張ろう!」と思えました。
その時には「もし会社で泣いた次の日からまた普通に働き出していたら今頃どうなっていたんだろう?」と怖くもなりました。
どうしても自分から辞めると言い出せない場合

ちょっと簡単に会社を辞める話をしすぎたかもしれませんね。
でも会社で泣いたのであれば、あなたは本当に限界だと思います。
そして会社を辞めるというにも大きな不安と勇気が必要なのもわかります。
とも思うかもしれません。
そんな時には最終手段「退職代行」のサービスを利用しましょう。
退職代行のサービスは、お金を払うと会社に退職する旨を伝えてくれるというもの。
いろんな退職代行サービスがありますが、弁護士が運営していたり、弁護士と提携しているサービスが安心です。
もし自分で退職届を出せるというのであれば、今転職エージェントに登録することを忘れないでください。
冒頭でも書きましたが、会社で泣いて家に帰った私は転職エージェントに登録をしました。
転職エージェントに登録すると担当者がついてカウンセリングを行ってその後に求人票をもらうんですが、その求人票がお守りのように効果を発揮します。
そんな気持ちが芽生えて、働く気力を無くさないで済むんです。
ちなみに私はこの求人票を、旅先にも持っていっていました。
もしあの時転職エージェントに登録をしていなかったら、グダグダな生活になって転職活動を先延ばしにして、いつの間には半年1年と経ってフリーター人生確定していたかもしれません。
そうなったら会社で泣いたことも仕事をそのまま辞めたことも後悔していたかもしれません。
でも仕事への意欲がひとかけられもある証拠である求人票が手元にあることで、転落することは防げました。
少しは元気になってもらえましたか?
長い長い人生、数ヶ月お仕事を休む期間があったとしても何の問題もありません。