この記事ではこのような疑問を持ったあなたに向けて書いています。
筆者である私も新卒で入社した会社は合わない会社でした。
合わない会社に入ると、そもそもやる気が出ないので成長しない。
でも転職するためにはある程度今の会社で成長しないといけないんじゃないか。
でも成長できない。
私はそんな負のスパイラルの中に居ました。
しかし転職活動をしてみると案外あっさり自分に合う会社に転職できてしまったんですね。
今となればこれらは全部嘘だと言い切れます。
この記事では、運悪く合わない会社に入社してしまったあなたが、あなたに合う会社に転職するために必要な考え方と転職方法について語り尽くしています。

\まずは結論!/
「会社が合わないからすぐに辞めてやる!」と勢いに任せて退職届を出すのは待ってください!
まずは転職エージェントに求人を紹介してもらってからです!
なぜなら求人を紹介してもらうと、本当に次の会社が合うか合わないか高確率で判断できるから。
勢いで辞めて転職を焦ってまた合わない会社にはいちゃったらなんのこっちゃわかんないじゃないですか!
冷静に転職先を決めて一気に走り抜けましょう!
あなたに合う会社に転職した時のことを考えてみてください。
面白くない仕事に一寸も憧れることが出来ない上司なんて関わる必要がないんです。
大変でもやりがいのある仕事に出来る上司。
オンオフがはっきりとしていて年収もバッチリ。
そんな会社は入社間もないあなただからこそ転職できるんです。
なぜなら入社間もない20代は転職市場で大人気だから。
リモートで求人を紹介してもらうだけならノーリスク。
今すぐ求人を紹介してもらって、まずは転職するかどうか判断をしてしまいましょう!
自分に合わない会社の判断の仕方

あばたの直感が「今の会社と合わない」と言っているのであれば、その直感を忘れずにいましょう。
イスラエルの大学の研究機関の調査によると人間の直感の的中率は90%を超えると言います。
だからと言って直感を鵜呑みにするのも危険ではありますが、直感に抗って長い時間を過ごしてしまうのも危険です。
直感に従うということはあなた自身の気持ちに正直であるということ。
- 直感が合わなければずっとストレスを抱えることになる
- 成績次第で高年収になれるがお客さんを騙す必要がある会社
- あなたの直感が合わないと言っていれば、あなたはその会社に合ってない!
直感が合わなければずっとストレスを抱えることになる
直感で会社と合わないと思っているのであれば、あなたは今後会社に行き続ける限りそのストレスを感じ続けることになります。
会社で働く以上ストレスはつきもの。
しかし仕事でのストレスにはと悪いストレスと良いストレスがあります。
悪いストレスは仕事をする上で味方であるはずの会社が敵になってしまっているような状態。
悪いストレスは本来であれば感じる必要のないストレスです。
例えば会社の商品やサービスの売り方が道徳に反しているので、どうしても心からお客さんにおすすめすることが出来ない。
仕事と割り切れたとしても、気持ちが悪い。
なぜなら仕事はあなたの一生に大きく関わるものだから。
あなたが40歳50歳とかで守るべき家族がいたりしたら話は別ですが、あなたはまだまだ若いじゃないですか。
あなたが納得できる仕事を探す時間は全然あります。
あなたが気持ちよく仕事ができる会社を探しましょう。
成績次第で高年収になれるがお客さんを騙す必要がある会社
筆者が新卒で入社した合わない会社では、営業職のほとんどはお客さんを騙して販売していました。
私はその社風が合わなくて転職を決意します。
営業である以上数字が一番大切。
しかし、転職活動をすることにより、自分の会社が道徳に反することはやっている会社だと確信することが出来ました。
比較対象ができたことにより、自分の会社を客観視することが出来たんです。
道徳に反しても売ることが正しいとしている会社は、実力のなさを自ら露呈しているようなもの。
転職した会社は道徳に反することをするという発想すらありませんでした。
もし私があの時転職活動をしていなければ「会社とはこういうもの」と狭い世界のことを全てだと勘違いして、人を騙していたかもしれません。
あなたも会社に疑問を抱いていることはありませんか?
あなたの直感が会社に合わないと言っていれば、あなたはその会社に合ってない!
あなたの直感が会社に合わないと言っているのであれば、その会社は合っていません。
とはいえ合う合わないとか直感って数値化できないので、もしかしたら甘えなんじゃないかとか思いますよね。
そのためには具体的な比較対象を持つことが大切です。
あなたと同じ大学・学部を卒業した人はあなたと同じような業界や職種に就職している場合が最も多い人たちです。
しかしあなたの友人の数は限られているでしょうから、参考程度にしておきましょう。
もっと客観的に評価できるのが厚生労働省のホームページにある労働に関するデータ。
業界や職種、年齢別に年収や残業時間などがまとめられています。
あなたに合った情報を提供してくれます。
自分に合わない会社に居続けるあなたの未来とは?

このままだとどうなるのかな?
あなたが合わない会社に居続けると、あなたが望まなくても、仕事においてはあなたは上司のようになっていきます。
なぜなら上司もかつてはあなたと同じ立ち位置で仕事をしていたからです。
仕事においては、他の会社の上司よりもあなたの家族よりも上司が最も時間を共にしている人であり、指示を受けている人。
- 上司は数年前にあなたと同じ立ち位置にいた
- 合わない会社に居続けると「一生これは嫌だ!」と限界がくる
- 会社に居続けると上司のようになる!
上司は数年前にあなたと同じ立ち位置にいた
ここでも直感は大切です。
あなたはあなたの上司のようになりたいですか?
次あなたの上司が今のポジションに到達したのとおおよそ同じ年月で、あなたは上司と同じ立場になります。
その時にはあなたは上司になっているだけではなく、さまざまな部分で上司と似ていることでしょう。
あなたがあなたの上司に似てきたことを想像してどう思いますか?
その時の感情が今の会社に留まるべきか転職すべきかの答えです。
まだ新入社員のあなたの上司が短期間で変わる可能性は極めて低いです。
短くて次の4月まで、長ければ10年20年あなたの上司かもしれません。
合わない会社に居続けると「一生これは嫌だ!」と限界がくる
私は新卒で入社した合わない会社で、自分の上司を自分の将来と捉えたときに「こんな人生嫌だ!」と強く思いました。
でもある日気づいてしまったんです。
上司の口癖が自分に移ってしまっていることに。
なんだかゾンビに噛まれて徐々にゾンビ化していくような気持ちでした。
冗談はさておき、私が上司を見て「こうはなりたくない!」と思ったのは以下のようなことです。
そしてこれが上司だけでなく、会社全体にこういう人が多かったんです。
いわゆる社風というやつです。
社風が自分に合わないとなると、かなり辛いものがあります。
なぜなら上司が変わってもまた同じような上司がつくだけだからです。
私は転職するのが怖くて3年も会わない会社に居てしまったのですが、入社2年目の時に転勤で上司が変わりました。
この時に「上司が分かれば何か変わるかもしれない!」と希望を持ったのですが、その希望は粉々に打ち砕かれました。
前の上司のカーボンコピーかのように同じような上司だったんです。
転勤してすぐに辞めるのはよくないのかなと思い、その後も1年勤めましたが、限界がきて転職。
今思えば転勤直後でも辞めてよかったんでけどね。
会社に居続けると上司のようになる!
あなたは会社に居続ける限り上司に似てきます。
とはいえ「簡単に転職できないし上司は選べないしどうしたらいいんだよ!」って思うかもしれませんね。
実は転職をすれば上司は選べます。
完全に自分に合った上司を選ぶのは不可能ですが、入社前に上司となる人と面接することのできる会社はあります。
転職は簡単に決断できることではないかもしれませんが、上司はある程度選べるということは知っておいてくださいね。
新卒で入社する際は大量採用されて研修の後に今の部署に配属され始めて上司と顔を合わせたかと思います。
しかし20代の転職は入社前に上司の顔を確認できる場合が大多数なんです。
そして20代を中途採用したい会社には、結構儲かっていて継者育成に目を向け始めた企業が多くあります。
「人生をかけて培ってきた仕事を継承したい」と思っているんですね。
ちなみに儲かっていない企業は後継者育成どころではありません。
そんな20代を中途採用したいと考えている企業は、入社する20代が自社に合っているかもものすごく気にします。
企業からすると採用活動って時間もお金も結構かけて一人を採用するんで、早期退職されると全てが水の泡になるからです。
なので慎重に採用活動をするんですね。
そしてあなたが晴れて転職ができると以下のものを上司から引き継ぐことになります。
大量採用の会社は部下の育成も仕事の一つ。
しかし20代を中途採用する会社は、ものすごくウエルカムな精神であなたを向い入れてくれます。
今の会社、適当に選びませんでしたか?

大学3年生になったら周りが就活を始めたから自分もなんとなく就活をはじめて適当に就職した。
そんな人が大半。
しかしそんな就活方法で自分に合った仕事に巡り会えるわけないですよね。
- なんとなくで会社を選ぶと自分に合った会社に入れるわけない
- なんとなく参加した合同説明会でなんとなくエントリーした結果、ブラック企業に入社した
- 就職1社目が天職なわけがない!
なんとなくで会社を選ぶと自分に合った会社に入れるわけない
当たり前ですがなんとなくで会社を選んでしまうと、自分に合った会社に入社することはできません。
なぜならなんとなくで会社を選ぶということは、くじ引きで会社を選ぶようなものだから。
あなたは目的を持って就職活動ができていましたか?
社会人になってよく聞くのは「就活もっと気合い入れてやればよかった」という言葉。
しかし多くの学生が流れで就職をしています。
もしあなたがこのような意識で今の会社を選んでしまったのであれば、あなたに合わなくて当たり前。
なぜなら自分に合う会社に入るという目的がないからです。
でも就職もしたことがないあなたに自分に合う会社がどんな会社なのか分かる訳ないじゃないですか。
仮にいい会社に入れたとしても、それ以上にその人に合った会社は存在します。
就活に真面目に取り組んでいる人でも「就職したことないのに、自分に合った会社なんて分かるわけないよな。」という声もよく聞きます。
今あなたが会社に合わないと思っているのは当然のこと。
筆者はなんとなく参加した合同説明会でなんとなくエントリーした結果ブラック企業に入社した
私はまさになんとなく就活で就職した一人。
なんとなく周りの友達が就活し始めたので「自分も就活やったほうがいいのかな」と就活開始。
就活をすることが目的で、どんな会社に入りたいとか具体的な目的はありませんでした。
かろうじてあったのは「営業だったらなんでもいいや」という感覚。
なんとなく日本や世界を飛び回って営業成績の良い自分をイメージしていました。
そんなぼんやりとした目的の中で就活をしている私は、あっさりと1社目で内定を得てブラック企業に入社します。
今思えば合同説明会の場所があまりメジャーではない時点で2流以下の会社しか集まっていなさそうなものだと想像がつきます。
合同説明会場の費用も安く、出展料も安い、つまり人材採用にコストをかけていない会社が集まっていることが予想されるからです。
しかし就業経験のない当時の私にはそんなこと全くわかりません。
会場はそんなに綺麗ではありませんでしたが「こんな会場に掘り出し物の企業があるかもしれない」くらいの呑気なもんでした。
本当に何も考えていなかったと思います。
・上司に怒鳴り散らされる
・毎日残業
・休日出勤当たり前
・給料が安い
なんとなくで就活をした結果がこれでした。
就職1社目が天職なわけがない!
あなたが学生の時に選んだ1社が天職なわけがありません。
なぜなら学生のあなたは働いた経験がないので、どんな会社があなたに合うのか想像すらつかないからです。
とはいえ、「その会社で長年勤めている人がいるんだから、一生懸命仕事したらやりがいが見つかったりするのかも!」と思うこともあるかもしれません。
「どんな仕事でもやりがいはある。」とはよく言われることです。
しかし合わない仕事をいくらやってもあなたがしんどいだけ。
例えば私はお客さんを騙してでも商品を売ることが正義とされていた会社で働いていましたが、その会社でやりがいを感じるためにはお客さんも自分も騙さなければいけません。
私にはどうしてもそれが受け入れられなかったので「これ以上勤めていたらそのうちお客さんを騙してしまう!」と強く思い転職活動を開始しました。
まずはあなたの直感を信じましょう。
上司をはじめとして、他人はその人なりに考えていることがあるのです。
他人のやりがいがあなたのやりがいになるとも限りません。
また中にはやりがいを感じずに会社に留まっている人もいるかもしれないのです。
私の経験則で自分に合っていない会社に居続ける人は以下のような特徴があります。
「今の会社に長く勤めらたやりがいを感じることがあるのか」これはいくら考えても答えが出ません。
しかしあなたはあなたの考えをまとめて答えを出すことができます。
というかあなたにしか結論を出すことができないのです。
自分に合う会社・仕事・職業なんてあるの?

日本には400万以上の会社が存在します。
これだけあって全ての会社があなたに合わないと思いますか?
- 仕事は労働者のためにあるわけではない
- 採用前に上司となる人と飲みに行く会社もある
- 日本には400万以上の会社がある!
仕事は労働者のためにあるわけではない
そもそも仕事や会社は、需要があってそこに商品やサービスを提供するために存在します。
労働者のために作られた会社は1社もありません。
会社の大きな目的の一つは利益を出すこと。
この大きな目的を根幹に据えて会社は設計されています。
でだからと言って労働者の環境について全く考えていないわけではありません。
なぜなら会社は、
- なるべく自分の会社に合った人
- 長く会社の利益に貢献してくれる人
に来てほしいと考えているからです。
中には私が新卒で入社した合わない会社のように、人を使い捨てにする会社もあります。
もしかしたらあなたの会社もそんな感じかもしれないですね。
特に中途採用で20代の第二新卒を求める企業の場合は、優秀であることよりも長く利益に貢献してくれることを優先します。
そのため、会社も自分に合った人を探している、と感じることができる企業を探すことがポイントをお伝えします。
そして何よりもあなたが面接に行ったときにあなたが面接官に対して
- あなた一人と会話しているな
- 私に語りかけてくれているな
と感じることが重要です。
人を使い捨てにする会社は、応募者を応募者としてしかみなさず、機械的に能力を測ろうとする人も少なくありません。
そのような会社で求められているのは、あなたではなく能力の高い人。
確かに仕事は労働者のためにあるものではないので、能力の高い人を採用する採用活動は間違ってはいません。
でもあなたは内定をもらえる会社ではなく、あなたに合った会社に入社したいんですよね?
それであれば、まずはあなた自身を見てくれる会社を選びましょう。
採用前に上司となる人と飲みに行く会社もある
私が転職活動をした際には10社以上の面接を受けました。
内定を得た会社の中で入社を検討したのは3社。
いずれも入社前に上司となる予定の人とコミュニケーションが取れました。
私が入社を決めたのは、面接官が上司で面接後に飲みに連れて行ってくれた会社。
上司となる人と飲みに行くなんて、求人票には書いていません。
採用担当者も人間。
自分と一緒に働く人は自社に合っている人であることに越したことはありません。
日本には400万以上の会社がある!
日本には400万以上の会社があるので、あなたに合った会社はきっとあります。
とはいえ「転職して入社してしばらくしないと、本当にその会社と合っているかどうか分かんないじゃないか!」と思うかもしれません。
その通りです。
転職前に会社があなたに合っている保証はありません。
あなたであろうがベテラン社会人だろうが、転職に保証はないのです。
それでも現状を変えるためには転職するしかありません。
ちょっと理不尽を感じるかもしれませんが、ある意味転職社には全員公平な真実です。
そのため転職は失敗する可能性もゼロではないので、以下のようなマインドを柔軟に使い分けて転職活動に臨んでください。
あなたが真剣に転職に取り組めば、少なくとも今と同じような会社に入社することはないでしょう。
なぜなら面接時に面接官や会社の雰囲気で察することができるからです。
不思議なことに自分の会社と同じような社風という会社は、肌感覚で分かるんですね。
あまり自分の主観を信用しすぎてもいけませんが、他人の意見を信用しすぎて自分の主観がなくなってしまってもいけません。
自分に合う会社・仕事・職業に就くために資格は必要?

あなたに合う会社に転職するために資格は必要ありません。
なぜなら転職における資格は、入社したい会社や業界や職種があって、必要があれば取得するものだから。
- 資格を取るのは転職したい会社や業界・職種が決まってから
- 自分に合う会社を調べもせずに宅建を勉強した筆者
- あなたに合う会社に転職するために資格は必要ない!
資格を取るのは転職したい会社や業界・職種が決まってから
資格を取るのは転職したい会社や業界・職種が決まってからです。
なぜなら、転職したい会社や業界や職種も決まっていない時点で資格の勉強をしても、無駄になってしまう可能性が高いから。
資格が必要なのは転職活動を始めて、「どうしてもこの会社に転職するのに必要!」となってからです。
しかし資格が必須の仕事というのはそんなに多くはありません。
まずは転職エージェントに求人を紹介してもらって、その求人を見て「資格がいるな」と思えば資格を取ることを検討しましょう。
仕事をしていたら「資格はあったほうがいいけど、実務経験の方が大切だな」と思うことがほとんどです。
料理の本を月間10冊読んだことがある人よりも、1週間料理を実践してきた人の方が美味しい料理が作れるもの。
自分に合う会社を調べもせずに宅建を勉強した筆者
「とにかく転職したい。そのためには難関資格の登竜門である宅建くらい取らなきゃダメだ。あと宅建がある状態で転職エージェントにいい求人を紹介してもらえそうだ。」
私はこの程度の気持ちで資格の勉強を始めました。
スクールにも通います。
この時は宅建を取った自分が転職活動をすると、あちこちの会社から声がかかるんじゃないかと淡い想像をしていました。
しかし実際に転職したのは化学品の専門商社なんですから関係ないですよね。
早く化学品の専門商社に転職して危険物取扱の資格をとった方がよほどマシでした。
ここでロスした時間は半年、お金は10万円。
結局宅建が取れなかったので、「自分はダメなやつ」と自分にレッテルを貼ってしまいました。
今書いていても「何をやっているんだ俺は」と思います。
私のこの経験はあなたには繰り返してほしくありません。
あなたに合う会社に転職するために資格は必要ない!
あなたに合う会社に転職するために資格は必要ありません。
でも「実際に資格があった方が転職に有利なことは間違いないじゃないか!」って思いますよね。
それはその通り。
確かに宅建を取っていれば不動産業界で転職に有利ですし、簿記3級を持っていれば事務職で有利です。
資格の勉強に手をつける前にまずは求人を紹介してもらってください。
そうすることで、資格を勉強してから転職活動をした方がいいのか、すぐに転職活動した方がいいのか判断ができます。
資格を取るということ、しばらく今の会社に勤めながら勉強をしないといけません。
合わない会社で仕事をしながら資格を勉強するのはなかなかのハードワーク。
合わない会社に勤めながら転職で役立つほどの難件資格を取れそうですか?
資格取得のためには3ヶ月~半年は、仕事終わりや休日にほとんどの時間を資格の勉強に費やす必要があります。
自分に合わない会社・仕事・職業と分かっていても3年続けるべき?

あなたが既に「会社と合わない」と考えているのであればその会社で3年もの年月を過ごすのは時間の無駄です。
なぜなら合わない環境で3年勤めても得られるもの少ないから。
- 合わない会社で3年勤めても得られるものは少ない
- 合わない会社で3年勤めた結果
- 合わない会社で3年勤めるのは無駄!
合わない会社で3年勤めても得られるものは少ない
合わない会社で3年勤めても得られるものはほとんどありません。
楽しいことをやっていると勉強とか努力とか考えず、ひたすらやってられるじゃないですか。
どうせ同じ時間を過ごすのであれば、少しでも楽しい会社、あなたに合っている会社です。
あなたはこれから合う会社で時間を過ごそうが、転職した会社で時間を過ごそうが以下のものを積み重ねていきます。
もしあなたが自分に合わない会社で経験・知識・実績を積み上げても、いずれ転職するときに捨てなければなりません。
もったいないじゃないですか。
せっかく積み上げるのに自ら捨てるなんて。
どうせ積み上げるなら、楽しい会社やあなたに合った会社。
楽しい会社やあなたに合った会社は探してみないと見つかりません。
合わない会社で3年勤めた結果
私は新卒で営業として入社した企業が合わないと思いながらも3年勤めてしまいました。
なぜ合わないと思っていながら3年も勤めてしまったかというと、辞めるのが怖かったからです。
今思えば、転職するしないかは別として、転職活動は始めておけばよかったと思います。
ただただ怖くて何もしなかっただけですからね。
「本当に時間がもったいなかった」と後悔しても仕方がありません。
合わない会社に3年勤めた結果、私は同世代よりも様々な面で出遅れます。
特に転職してから巻き返すのが大変でした。
なぜなら私は営業としてほとんど実績を出さなかったから。
私は以下のような日々を送っていました。
この時期の私は本当に終わっていたと思います。
サボりって一旦癖になると抜け出せないんですよね。
転職する時に二度とこのようなことはしまいと心に誓いました。
合わない会社で3年勤めるのは無駄!
合わない会社で3年勤めるのは時間の無駄です。
でも「入社し数ヶ月~2年とかで退職するんだったら、後1~2年勤めて3年の方がいいんじゃないか。」そんな葛藤が生まれるかもしれません。
これが入社5年20年のベテラン社会人が今更「会社が合わないから転職」というのであれば厳しいです。
入社5年20年だと経験者枠の転職になり、合わない会社で積み上げたものなんてたかが知れていますから、能力が低い社会人はろくな会社に転職できないでしょう。
でもあなたはまだ入社して3年以内の第二新卒。
入社して数ヶ月~2年というのはそれだけで強みとすることができます。
なぜならまだどの会社にも染まっておらず、ビジネスなマーを身につけており、20代の若さがあるから。
あとは「今度こそ長く勤めたい!」という気持ちを全面に出していけば転職市場で十分に戦うことができます。
ビジネスマナーだけは復習しておきましょうね。
ビジネスマナーは人によって習得率がバラバラです。
コスパ良く差別化することができますよ。
ビジネスマナーのレベルが高いと、転職エージェントに紹介してもらえる求人のレベルも上がることが期待できます。
「ビジネスマナーにちょっと自信がない!」という場合には転職エージェントにそのまま不安を伝えましょう。
今度こそ自分に合う仕事や会社に転職する方法

あなたに合った会社に転職するために、絶対に譲れない会社に求める条件を決めましょう。
- あなたは会社を選ぶ立場にあることを忘れない
- 選べる立場に気づいて急に強気になった筆者
- 絶対に譲れない転職条件を決める!
あなたは会社を選ぶ立場にあることを忘れない
強気でいきましょう。
20代であることはあなたが思っている以上に強いカード。
世の中には20代を採用したくて仕方がない会社が山ほどあるのです。
もちろん慢心はしてはいけませんが、あまりに弱気になってしまうと、また合わない会社に入社してしまうかもしれません。
少子高齢化で若者が少ない日本において、会社の未来を担ってくれる若者は喉から手が出るほど求められています。
そんな会社は伸び代があり長く勤める20代を求めています。
でも伸び代って測定のしようがないですよね。
言葉は違えど、今の3点を書類応募や面接時にPRできていれば、伸び代があると思ってもらえます。
ウソをつかない誠実さと、人から学ぶ謙虚さ、そして成長が止まることのない熱意を示していきましょう。
そうすることで伸び代を示すことができます。
選べる立場に気づいて急に強気になった筆者
転職活動を始めるまで長い年月がかかった私ですが、転職エージェントに登録をするとかなりの数の求人を紹介してもらえました。
何十社も紹介してもらって、選びに選んで10社に応募。
ちなみに全求人で年収は上がっていました。
私が新卒で入社した合わない会社の年収がよほど低かったのでしょう。
あと、私が利用した転職エージェントの担当者が年収が良くなるものだけをあらかじめ選んでくれたのです。
ちなみに私が働いていた合わない会社は個人客相手の機械商社でした。
個人宅に自動販売機や階段昇降機、個人商店に券売機を提案するという感じの営業です。
営業職をしていたので営業を志望。
転職エージェントに紹介してもらったのは全て法人営業でした。
はっきり言って選びきれない数の求人を紹介してくれました。
「自分の知らない世界って色々あるんだな〜」と非常に勉強にもなりました。
と同時に「自分には応募できる会社がこんなにあるんだ!」と思えるようになりました。
少し前まで
「もう少し実績積んだり資格取った方がいいんじゃないか」
とか
「ブラック企業から転職してもろくな会社に転職できないんじゃ…」
と思っていたのが嘘のように強気になった、自信が出てきたのを覚えています。
あと「もうちょっと早く転職活動すればよかった…。」とも思いました。
絶対に譲れない転職条件を決める!
「今の会社よりも条件よかったらなんでもいいよ!」と思うかも知れません。
条件も大切です。
条件が悪くなったら、単純に損した気持ちになるでしょうからね。
しかし自分に合う会社に転職するためには、漠然としたことにも眼を向ける必要があります。
特に社風は大切。
社風が嫌であれば毎朝会社に行くこと自体が苦痛になります。
しかし社風が好きで合ったり、何も気にならないのであれば、会社に行くことも会社にいることもストレスがありません。
この違いは大きいです。
社風は実際に働いてみないとわからない部分が大きいですが、あなたはすでに時運に合わない会社の社風は感じることができるでしょう。
そして労働条件などと共に、応募先の会社で長く勤めるイメージができる可能かをよく考えてください。
最後に決めるのはあなたの直感。
最後に
自分に合わない会社で働き続けていると辛いですよね。
私も3年も合わない会社で働いてしまったので、その気持ちは痛いほど分かります。
でもまだ20代のあなたは転職活動をするだけで、簡単に未来が拓けます。
どうか今の狭い会社や業界の中だけで物事を決めてしまわないでください。
日本には400万以上の会社があり、あなたに合った会社はきっと見つかります。
この長い記事をここまで読んでいただき、ありがとうございました。
そしてここまで記事を読んでいただいたあなたには是非行動を起こしてほしいと思います。
どうかそのままスマホを閉じたり、ゲームしたり、ネットサーフィンしないでください。
今から数分を使って転職エージェントに登録をすると、あなたの未来は変わります。
3日後には求人を紹介してもらえ、「今の会社よりも全然いいじゃん!」と明るい未来が見えてきます。
転職活動を本格的に進めるかどうかは、求人を紹介してもらった後でOKです。
- 直感が合わないと言っていれば、その会社に合ってない!
- 会社にい続けると上司のようになる!
- 就職1社目が天職なわけがない!
- 日本には400万以上の会社がある!
- あなたに合う会社に転職するために資格は必要ない!
- 合わない会社で3年勤めるのは無駄!
- 絶対に譲れない条件を決める!
