ホワイト企業では課長に昇進し、採用責任者も兼任していました。
現在は若手社員の採用に悩む企業に採用に関するコンサルティングを行う企業を経営しています。
入社してしばらくして異会社に違和感を感じ、辞めたいためたいと思いながらも半年がこんなに早いとは。
もう今の会社ではあまりやる気が湧いてこないんじゃないですか?
そんな状態では後何ヶ月いても何年いても、転職で評価されるようなスキルや経験は身につかないでしょう。
と思うかもしれません。
でも大丈夫です。
あなたにはすでに転職で通用する武器を持っています。
あとはその武器を整備して転職市場に打って出るだけ。
本記事では新卒で入社して半年経って転職しようと考えているあなたに知って欲しいことを7つのまとめてお伝えします。
\退職届を出すその前に!/
今すぐ退職届を出したい気持ちは分かりますが、ちょっと待ってください!
退職届は一回出すと、取り下げることができません。
その前に転職エージェントに登録をして、あなたが転職できる可能性のある求人を紹介してもらいましょう。
そうすることで、今転職するのが正解なのか、まだ今の会社に止まるのが正解なのか、その答えが出ます。
特に新卒入社半年で転職を考えるのであれば、20代専門のマイナビジョブ20’sを利用することをお勧めします。
就職活動で失敗したことを認める

就職活動ってそれなりに一生懸命やったじゃないですか。
その結果が今の会社というのはなかなか悲しいもがあるかもしれません。
しかしあなたは入社半年で「転職しよう」と考えているいうことは、あなたの就職活動は失敗したということです。
なかなか認めづらいことかもしれませんが、現状を認めないとなかなか次に進むことはできません。
現状を認めない雰囲気は他人にも伝わるもので、企業に面接に行っても「この人はプライドの高い人だな」と思われてしまうこともあります。
会社があなたに会うかどうかは、入社してみないと分からない

入社して半年経って完全に今の会社はあなたに合わないと結論が出ましたね。
しかしこれは仕方のないこと。
社会経験があっても転職に失敗する人が一定数いるのに、社会経験がゼロの大学生が一発で自分に合った会社に入社するなんて無理な話です。
実際にその会社が合うか合わないかなんて働きだしてからでないと分からないもの。
だから今の会社に入ってしまったことはしょうがないのです。
しかしあなたは自分に合わない会社がどんな会社なのか一つ学びを得ました。
なので今から転職活動をして、あなたに合わない会社に入社する可能性は低くなったと考えましょう。
きっちり1年勤めることに意味はない

入社して半年だと
と思うかもしれません。
しかし一生懸命働く気がない状態で会社に6ヶ月も残るとどうなると思いますか?
あなたはどうぜ6ヶ月後に辞めるんです。
上司も同僚も取引先も辞めた後は会うこともほとんどないでしょう。
そうなるとあなたは仕事に力が入らず、転職活動で使えるような知識や経験は手に入りません。
仕事における経験や知識は、この先もずっとこの会社この業界で働くと信じているからこそ自分のために頑張るのです。
ちょっと硬い言い方かもしれませんが、人間そんなものです。
「あと半年会社にいるから、せめてその間はしっかりやろう」
と思っていてもどこか最後まで仕事をやり切ることはできないものです。
新卒入社6ヶ月の人が絶対にマスターしておくべきこと

しかし新卒入社半年では経験やスキルがないのは当たり前。
そんなあなたが身につけるべきものは仕事における経験やスキルではありません。
あなたが身につけるべきなのはビジネスマナー一択。
入社半年で会社を辞める人は結構いるものなのですが、ビジネスマナーが身についている人はごく少数。
採用側の企業も社会人歴6ヶ月の20代に経験やスキルは求めていません。
採用側の企業が求めるのはビジネスマナー。
わずか半年でどれほどのビジネスマナーが身についているかで、その人の将来性を見るのです。
しかしビジネスマナーは短期間で習得することが可能。
もしあなたがあまりビジネスマナーを身につけていなかったとしても、今から身につけて習得することができるのです。
そのためにも有効なのが転職エージェント。
転職エージェントは求人を紹介してくれるだけではなく不足しているビジネスマナーも教えてくれます。
筆者は仕事柄転職エージェントと打ち合わせをすることが多いのですが、入社半年前後の新卒は最もビジネスマナーにばらつきがあり差がつきやすいとのこと。
9月は10月の新期スタートに合わせて転職できる

ほとんどの企業は4月から9月が上期、10月から3月を下期と分けて、この期間にどれだけ業績を出すことができるのかに注力をします。
そのため会社にとって期のスタートにあたる4月と10月は超重要。
予算を組みチームを編成し新しい人材を投入して、次の期の利益を最大化させる計画を立てます。
つまり10月前の9月前後は優秀な人材を求めて優良求人が出回るのです。
あなたはちょうどこの好機に転職をしようとしています。
10月になると採用枠が埋まってしまい、条件が悪くなることも考えられます。
今の会社に居続ける自分と、転職している自分を想像して比べてみる

そんなこといってもなかなか転職するには勇気が要りますよね?
そんなあなたは、今の会社に居続けるあなたと、今転職活動を始めて10〜11月頃に新しい会社で心機一転働き始めているあなたを想像してみてください。
どっちの方が楽しそうですか?
あなたが「楽しそう!」と感じる未来を掴み取りにいきましょう。
転職するかどうか悩むのであれな転職エージェントに相談だけしてみる

もし転職するかどうか迷っているんだったら、転職エージェントに相談だけしてみることをお勧めします。
転職エージェントに登録をするとあなた専任の担当者が付いて、オンラインでカウンセリングをしてくれます。
カウンセリングの最後には求人の紹介もしてくれるので、その求人を見てから転職活動を本格的に始めるのか決めても全然OK。
あとカウンセリングの最初に「まだ転職するかどうか決めていない」と伝えておけば無理に転職を進められることもありません。