新卒でブラック企業に入社し、3年勤めた後にホワイト企業に転職をした経験を持つサイト管理人です!
ホワイト企業では課長に昇進した後、人材採用の責任者も勤めました。
現在は20代の若者を採用したい企業に向けての人材採用コンサルタントを専門にしている企業を運営しています。
気がつけば入社して11ヶ月。
4月になると新入社員が入ってきてあなたは先輩社員となります。
しかしあなたは転職するかどうか悩んでいるんですよね。
4月になり新年度を迎え2年目を迎えると、辞めづらい雰囲気になるかもしれない。
そもそも転職活動をしても、雇ってくれる会社なんてあるんだろうか。
毎日こんな考えが頭を巡っているんじゃないでしょうか。
本記事は入社11ヶ月目にして転職するか悩んでいるあなたに知ってほしいことについて語り尽くしました。
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ちょっと待ってください!
次を決めずに退職届を出してしまうと、職歴にブランクができてしまい、転職に不利になってしまいます。
退職したものの次の仕事がうまく見つからず、無職期間が長引きどんどん不利になっていき、負のスパイラルにハマってしまうともう取り返しがつきません。
そうならないためには、転職エージェントに登録をして求人を紹介してもらってください。
登録をして求人を紹介してもらうだけなので、そんなに時間はかかりません。
求人を紹介してもらったら、今すぐ辞めるべきなのか、もう少し在職すべきなのかの結論も出ますよ!
結論:新卒入社11ヶ月で転職は全然できる
なぜなら20代の第二新卒は転職市場で大人気だから。
第二新卒とは新卒入社3年以内の転職希望者のことです。
なぜ第二新卒が人気かというと、第二新卒はビジネスマナーが身についており、まだ他の会社の色に染まっていないから。
と思うかもしれませんが、社会人歴5年10年20年の人に比べたら11ヶ月で染み付いた社風はすぐに落とせますし、すぐに上書きできます。
さらに第二新卒はこれから先40年以上にわたり会社の利益に貢献してくれる可能性が高いため、長い目で見て会社にとって大きな利益になると考えているのです。
大きな利益になるかどうかはあなたの成長にかかっているわけですが、同時に転職先の会社の教育にもかかっているともいえます。
あなたは「本当に転職先の利益に貢献できるのだろうか?」などと不安に思う必要はなく、内定をもらえたのであれば、その会社でただただ一生懸命働けばOK。
未来のことは誰にも分かりませんが、お仕事は頑張っていればいつかは花開くものです。
そんなわけで入社11ヶ月目の新卒は転職市場で大人気。
引く手数多ですので、心配なく転職活動を初めていただいて結構です。
11ヶ月で退職・転職するメリット・デメリット
転職は大きなチャンスであると同時に大きなリスクでもあります。
新卒入社11ヶ月の方の転職ならではのメリットとデメリットを理解しておき、リスクを回避してチャンスだけを掴み取りましょう。
メリット

【メリット①:新期に合わせて転職できる】
ほとんどの会社は4月に新しい期が始まり、そこに合わせて予算を作り、人事異動をしてチーム編成をして、人を雇います。
特にこの時期は最前線で活躍できる若手の求人が増えるため、各社優秀な若手を採用するため条件も良い傾向にあります。
また4月入社まであと2ヶ月弱。
2ヶ月はちょうど転職活動を始めて完了する期間でもあります。
今転職活動を始めると新しい期に合わせて入社することができるので、心機一転頑張ることもできるでしょう。
【メリット②:合わない会社で無駄な時間を過ごさなくて済む】
なぜなら合っていない会社や長くいるつもりのない会社でいくら頑張ってもまともなスキルや経験は身につかないからです。
興味のあるゲームやスポーツ、気の合う友達との会話なら時間のことを忘れるくらい楽しく過ごせますよね?
仕事は楽しいことかりではないので、ずっと楽しいというわけには行きませんが、少なくとも興味があったり、この会社や業界で長くやっていこう!と覚悟を決めているとやりがいが生まれてきます。
そんなやりがいがない状態でいくら会社にいても時間が過ぎていくだけ。
そんな人は1年勤めても3年勤めてもカラッポ。
いくら面接で1年、3年勤めました!と言っても面接官に「この人は一体1年、3年その会社で何を学んできたんだろう?」と思われるだけです。
そんな空虚な1年3年を過ごすくらいなら、新しい環境で身を入れて仕事に励んだ方が良いでしょう。
デメリット

【デメリット①:夏のボーナスが満額もらえない可能性がある】
そのためあなたは査定期間の半分の時期しか会社にいませんので、10月から会社にいる人に比べるともらえるボーナスの額面は半分前後になる可能性が高くなります。
しかしボーナスをもらってからの転職になると、転職のタイミングを逃すことにもなりかねませんので、転職したいと思ったのであれば、ボーナスのことは考えず転職することをお勧めします。
もし後数日会社にいたらボーナスをもらってから転職できる、と言うのであれば検討の余地ありかもしれません。
しかしボーナスがもらえる時期は一般的に8月。
後半年もボーナスのために転職時期をズラすと、転職市場の状況が変わってしまうかもしれません。
目先の利益よりもあなたの未来です。
【デメリット②:キャリアを継続できない】
合わない会社とはいえ、会社を辞めるということはキャリアを捨てること。
その会社で身につけた知識や経験や人脈がもっとも生きるのは、その会社です。
一つの会社に長く勤めている人はそれだけで会社からも取引先からも一定の信用があるもの。
今の会社に骨を埋めるつもりがないのであれば、早めに転職をして継続できるキャリアの期間を少しでも伸ばす方が賢明です。
悩んだら転職エージェントに求人を紹介してもらってから決める

とはいえ退職届を提出すのってなかなか勇気が入ります。
転職活動も簡単なものではありませんし、時間も頭も使います。
しかし転職活動を始めるのはものすごく簡単だってご存知ですか?
転職活動を失敗する典型例は闇雲に転職活動を始めてしまって、手当たり次第応募したり面接に行ったりして、転職先を決めてしまうこと。
手当たり次第で転職先を決めた人の多くは転職を繰り返すことになります。
しかし転職活動の最初に大手の転職エージェントに登録をしておけば、早々転職活動に失敗することはありません。
なぜなら最初に求人を紹介してもらい条件を確認できるから。
そもそも転職活動を本格的に始める価値があるかどうかを最初に確認することができるからです。
転職活動を始めるか悩んでいるのであれば、転職エージェントに登録をすると3営業日以内に結論が出ます。
まとめ

しかしながら次の会社で夏のボーナスは満額はもらえません。
筆者の経験から言えることは、新卒のうちのボーナスなんて大したことないですし、僅かなボーナスよりもあなたの未来を変えていくほうが大事です。
転職しないのであれば、今の会社でのキャリアを継続していく覚悟を決めてひたすら突き進んでいきましょう!
しかし中途半端はいけません。
この記事をここまで読んでいただいたあなたはよほど転職に悩んでいると思うので、転職エージェントに相談をするとすぐに結論が出ると思います。
どの道を選んだとしても、自分の選択を正解にしていきましょう!