- 個人営業として就職したけど向いてない!
- 先輩や上司みたいになるイメージが湧かない!
- もう個人営業を辞めたい!
筆者は新卒で営業として個人客相手の機械商社に入社し「個人営業が向いていない」と悩みつづけました。
人間関係にノルマに悩み、転職先に悩み、たどり着いたのは法人営業への転職でした。
営業独特のプレッシャーはあるのですが、ノルマがなく社内外の人間関係が良好なことで、前職での大きな悩みはほぼ解決されたんですね。
どの仕事でも嫌な部分はあるし、入社前のワクワク感を今一度思い出して挑戦したい!と思ったんです。
この記事では私の経験をもとに、あなたが個人営業が本当に向いていないのか、辞めるべきなのか、転職するのであればどうすれば良いのかを渡りやすく解説します。

\まずは結論!/
もうすぐにでも転職したいと考えているのであれば、転職エージェントに相談をして求人を紹介してもらってください。
なぜなら転職エージェントに相談をすると本当にあなたが個人営業に向いていないのか、プロの目線で客観的に判断してもらうことができます。
そして求人を紹介してもらうことで、転職した方がいいのか今の会社に留まった方がいいのか、客観的に比較して冷静に判断することができます。
あなたが個人営業に向いてしないと思っているのは、あなたの思い込みで個人営業であれば誰でも通る道かもしれませんし、本当に向いていないのかもしれません。
でも営業歴が浅いあなたに個人営業が向いているかどうかなんて判断できるわけないじゃ無いですか。
そして本当に悩んているんだったらプロの力を借りて結論を出してしまいましょう。
そうすることで、仕事に全力を出すのか、転職に全力を出すのか結論を出すことができます。
一人で悩み続けて個人営業を続けるのはアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもの。
あなたの人生をいい次方向にアクセルベタ踏みするためにも、20代専門の転職エージェントに相談をしておきましょう!
新卒が個人営業が向いていない、辞めたいと思う理由

他人が辞める理由を確認する前に、まずはあなた自身で個人営業が向いていない理由や辞めたい理由を考えて、あなたの言葉で表現しましょう。
なぜなら他人は所詮他人であり、あなたとは育ち方も考え方も勤めている会社も違うから。
同じような理由であったとしても深掘りしていけばあなたとは違う理由であることがほとんどです。
- まずはあなた一人で個人営業が向いていない理由、辞めたい理由を自分で考えてみよう
- 【体験談】筆者が個人営業が向いていないと思った理由
- 他人が辞める理由より、あなたが辞める理由を考え抜こう!
まずはあなた一人で個人営業が向いていない理由、辞めたい理由を自分で考えてみよう
個人営業を向いていない理由、辞めたい理由を一人で考えて自分の言葉で表現するってなかなか難しいですよね。
でもこれができていないと、ありきたりな理由で退職をしてしまい、また転職を繰り返すことになりかねません。
そのためにもまずは以下のことをイメージしてみてください。
あなたが今の会社で5年後や10年後に先輩や上司のように働いているイメージができますか?
イメージができるということは、あなたが先輩や上司と同じように仕事ができているということです。
もちろん数字も先輩や上司と同等かそれ以上出していないといけません。
明確にイメージできなくても「まあなんとかなるだろう」くらいに思えるのであれば、しばらくは続けていくことができるでしょう。
しかし「絶対に無理」もしくは「絶対に嫌」と思っているのであれば、転職を検討してみてください。
なぜならあなたの直感がその会社での未来を拒絶しているから。
イスラエルの大学の研究機関によると人間の直感の的中率は90%を超えます。
だからと言って、すぐに転職した方がいいということではありません。
転職した方がいいのか、確認をした方がいいということです。
ここでちょっとだけスマホから目を離して個人営業が向いていない、個人営業を辞めたい理由を深掘りしてみてください。
できれば紙に書き出すことをお勧めします。
そして個人営業が向いていない、辞めたい理由が一つ見つかったら5回「なぜ?」と自問自答してください。
【体験談】筆者が個人営業が向いていないと思った理由
筆者は新卒でブラック企業に個人営業として入社して3年過ごしました。
その間に幾度も個人営業は向いていないと思いましたが、その中でも特に個人営業が向いていない、辞めたいと思ったのが以下の3つです。
ノルマが毎月未達なのに慣れてくると、もう達成するのが不可能かのように思えてきます。
そしてノルマ未達など定時に帰るなんて許されるわけがありません。
ノルマ未達であれば休日出勤も当たり前。
しかしいざお客さんと話が進んで契約となるとびびってしまう。
もう全てがマイナスの方向に向いていて完全に営業は向いていないと思っていました。
他人が辞める理由より、あなたが辞める理由を考え抜こう!
他人が辞める理由が気になる気持ちは分かります。
「自分もそう!」と共感したいですからね。
もうここまで読んでいただいたあなたは自分が本当に個人営業に向いていない、辞めたい理由がはっきりと分かってきたかもしれませんね。
ではここで一般的な新卒の個人営業の退職理由をお伝えします。
どれも身に覚えのある退職理由では無いでしょうか。
しかしどの退職理由も、一人ひとり深掘りしていけば、全く違う理由だったりもします。
人間関係が嫌だと思った人の中には上司が嫌な人もいれば取引先が嫌な人もいれば後輩が嫌な人もいます。
年収は200万円台でも300万円台でも400万円台でも不満に思っている人はいます。
そして人格や会社も一人ひとり違うので、あなたがその人の立場になればそんなに嫌じゃ無いかもしれません。
新卒は個人営業が向いていないとどこで判断すべき?

あなたが5年後10年後に今の会社で個人営業として働いている姿が見えないのであれば、個人営業は向いていません。
なぜなら人間はイメージしていることが現実になるから。
特にまだ起きていないことに対して、感情までリアルに感じることができるのであれば、実現の可能性がさらに高くなると言われています。
- 将来をイメージできない仕事に従事しても良い未来は無い
- 【体験談】筆者は先輩や上司のような個人営業になりたくなくて転職した
- 5年後10年後がイメージできないならすぐ転職!
将来をイメージできない仕事に従事しても良い未来は無い
5年後10年後をイメージできない仕事をいくら続けたところで、いい未来はやってきません。
無駄にその会社で個人営業として年月だけ重ねるだけで、ろくな実績や知識や経験は身につかないでしょう。
5年10年勤めるということは、それなりに仕事ができるようになっているということ。
これがなんとなくでもイメージできるのであれば、継続です。
しかし全くイメージできない、上司のようになっていることに対して抵抗があるのであれば、あなたは今の会社の個人営業には向いていない可能性が高いでしょう。
個人営業が向いている向いていないは数値化できません。
なのであなたがあなたの意思で決定することが必要です。
そのためには客観的な視点も必要。
【体験談】筆者は先輩や上司のような個人営業になりたくなくて転職した
筆者は数字が上がらない時期が続いたことや残業や休日出勤が多かったことが転職した要因。
しかし最も大きな要因は上司のようになりたくないと思ったことでした。
特に私の上司はお客さんだけでもなく自分も騙しているように見えました。
自分のやっていることを正当化させないと、お客さんを騙すことになってしまうからでしょう。
自分の生活のためには実質お客さんを騙す必要がある。
しかしお客さんを騙すほど根が悪い人ではないその上司は自分を偽っているように見えました。
もうそうなると幸せになる人、儲かる人は会社の上層部だけです。
お客さんも騙されるわ、営業担当者は疲弊するわの悲惨な状態。
私には新卒で入社した会社の個人営業の多く人がこのようみ見えていました。
私の上司に限らず他のベテラン社員も皆そんな感じだったんですね。
いわゆる社風というやつです。
5年後10年後がイメージできないならすぐ転職!
もしなあなたが5年後10年後に今の会社で個人営業としてやっているイメージができないのであれば、すぐにでも転職活動を始めてみてください。
とはいえ、5年後10年後なんてどうなるかなんてわからないし、イメージするのが難しいかもしれませんね。
「なんとなく今の会社で個人営業をするのは嫌だけど辞めるほどでは…」と思うかもしれません。
ではここで筆者が転職した会社で私が思ったことをご紹介します。
人や会社によってそれぞれだと思いますが、私は転職して間も無くこのようなことを思いました。
そして「本当に転職してよかったな」とも思いました。
「仕事ってしんどいもんだよ」というようなことを言ってくる人もいるかもしれません。
しかし私は一人一人に合った仕事、楽しくできる仕事、希望を持ってできる仕事はあると思います。
新卒が個人営業を辞めたいと思うのは甘え?3年は続けるべき?

あなたが個人営業を辞めたいと思ったのであれば即転職活動を始めましょう。
なぜならあなたがもう辞めたいと思っていることに、これ以上時間をかけても時間がもったいないからです。
また転職活動を始めたからといって必ず転職をしないといけないというわけではありません。
知ることも重要です。
- 無気力な3年を続けたところで得るものは少ない
- 【体験談】筆者はブラック企業で3年勤めて社会人として出遅れた
- 辞めたいと思ったら即転職活動開始!
無気力な3年を続けたところで得るものは少ない
あなたが今の気持ちで個人営業を続けていても得られるものはほとんどありません。
なぜならあなたはすでに今の会社で個人営業をやる気をなくしているから。
あなたは今から個人営業を続けようが、転職しようが時間は経っていきます。
そして以下のものを得ていきます。
しかし転職をすればこれらのほとんどはリセットされます。
転職して役に立つものはたくさんありますが「いずれ転職する」と思っているのであれば、新しい会社で積み上げた方があなたの将来にとって圧倒的に有利です。
もし5年の月日が経ったときに以下の経歴のどちらの方がいいと思いますか?
- A社で3年、B社で2年
- A社で1年、B社で4年
これは絶対に②です。
なぜなら同じ社会人歴5年でも、B社での経歴は2年と4年で倍の違いがあるから。
【体験談】筆者はブラック企業で3年勤めて社会人として出遅れた
筆者は新卒で入社したブラック企業で個人営業として3年勤めましたが、正直物凄く時間をロスしたと思っています。
なぜなら、特に最後に1年は全くやる気がなく、何の経験も知識もスキルも身につけなかったから。
このことにより、同じ世代の社会人からは大きく社会人として出遅れました。
特に出遅れたと感じたのは転職した後です。
転職した会社には私よりも社会人歴の少ない若手もいましたが、明らかに社会人として負けていた時に焦りを感じました。
と同時に「サボっていたから当たり前か」とショックは受けませんでした。
もうやる気がない会社に長く勤めていても得られるものはほとんどありません。
この記事を読んでいるあなたには私と同じような経験はしてほしくありません。
新卒で「個人営業を辞めたい!」と思ったら即転職活動開始!
「辞めたい!」と思ったらすぐに転職活動を開始しましょう。
なぜならあなたの成長が停滞してしまうからです。
とはいえ転職活動を始めるのって怖いですよね。
でも転職活動ってものすごく簡単に始められるって知っていますか?
転職活動って、仕事が終わってからや土日に履歴書書いたり面接に行ったり、と忙しいイメージがあるかもしれません。
でもそれは転職活動を本格的に進めると決めてからの話です。
最近は最終面接以外はリモート面接という会社も増えています。
しかし転職活動を始めるのはすごく簡単。
特に求人を紹介してもらうだけだったら本当に楽で有益。
「辞めたい!」と思っているんだったら転職エージェントに求人の紹介まではしてもらうことをオススメします。
求人紹介してもらって、どの求人もイマイチだったり、今の会社が案外いい会社だと結論が出るかもしれません。
個人営業が向いていない人に向いている職業とは?

日本には個人営業職以外にも職種が17,000以上もあります。
そしてこれらの中にはあなたに合う職種がきっとあるはず。
営業だけでも個人営業や法人営業、メーカー営業に商社営業や代理店営業、新規開拓営業にルート営業、訪問営業や飛び込み営業、技術営業など様々です。
会社によっても営業個人個人が独立しているところからチームプレイのところまで様々です。
- 個人営業が向いていないならバックオフィス系に転職
- 【体験談】筆者は個人営業から法人営業に転職した
- 個人営業以外にも職種は17,000以上ある!
個人営業が向いていないならバックオフィス系に転職
もうどうしても社外の人に販売する個人営業が嫌だというのであれば、バックオフィスが向いているでしょう。
なぜなら社外の人と接することがほとんどないからです。
銀行や社内システム会社などとのやりとりをすることはありますが、その多くはあなたの会社がお客さんの立場。
営業と真逆の立場なので、お客さんの立場の方が仕事がしやすいという方には向いています。
特に個人営業は個性的なお客さんを相手にする場合が多いので、人と接する仕事に転職しても「前職に比べてばマシ」という感覚で仕事をすることができます。
特に個人営業は人と深く接することが多いので、以下のような職種であればかなり気が楽になるでしょう。
あなたにどの職業が合っているかは実際に働いてみないとわかりません。
【体験談】筆者は個人営業から法人営業に転職した
私は個人営業から法人営業に転職したのですが、かなり気が楽になりました。
営業が嫌だと思うところもあったのですが、営業という花形職業への憧れもまだ捨てきれなかったので、転職エージェントに色々相談した結果、法人営業を紹介してもらったのです。
法人営業は決して楽なわけではなく、むしろ個人営業よりもきつい部分も多いのですが、私には合っていたようです。
特に個人営業の時のように個性的なお客さんが少なくなったのは大助かりでした。
法人営業でも個性的なお客さんはいるんですが、お客さんはどこまで行ってもあくまでサラリーマンです。
個人営業以外にも職種は17,000以上ある!
個人営業以外にどんな職業に転職したらいいんだろうと悩んだところで結論は出ません。
なぜなら日本にある職種は17000以上。
それだけあればむしろどうやって選んだらいいのか分かんないですよね。
まあでもそれ全ての日本人にとって同じ条件です。
どいやって自分にあった職種にたどり着くのかは、行動しながら見つけていくしかありません。
しかし最低限の情報収集は必要です。
この情報収集は自分一人でやっていては絶対に時間が足りません。
そこで転職エージェントを利用します。
転職エージェントに登録をしてカウンセリングするときに、担当者はあなたの欲しい情報を全て無料で提供してくれます。
個人営業が向いていない、辞めたいと思う新卒は転職できる?

個人営業が向いていない、辞めると結論が出ているのであれば、それはチャンス!
なぜならあなたは自分に合っていないと思えば方向転換することができる能力を持っているからです。
自分に合っていないと気づきもせずに、合わない会社で働き続ける人がなんと多いことか。
しかしあなたは自分の力で人生を切り開こうとしているのです。
- 一生一つの会社に勤める人の方が少ない
- 【体験談】筆者が退職するときには70%が転職していた
- 個人営業が向いていなかったあなたは次こそ天職に出会えるチャンス!
一生一つの会社に勤める人の方が少ない
今の日本では意匠一つの会社勤め続ける人は少数派。
7割くらいの人はどこかで転職し、今後は転職する人はさらに増えていくことでしょう。
あなたはそのタイミングが早かっただけ。
転職するタイミングがちょっと早いと不安がよぎるかもしれませんが、転職は誰でも怖いものです。
海千山千で鬼のような実績を持った個人営業でも転職するときは怖いもの。
入社間も無く転職するのも同じような怖さです。
【体験談】筆者が退職するときには70%が転職していた
筆者は新卒で入社した会社で個人営業として3年勤めました。
そして私が退職するときには30人いた同期が10人も残っていませんでした。
70%以上やめていたのです。
そして私が退職する番がやってきたときに、会社に残っている同期のある共通点に気づいたのです。
それは以下のようなもの。
私ももれなくこの3項目に当てはまっていたと思います。
そして私はギリギリで転職できたと思っています。
3年以上あの会社にいたらもうどこにも転職できない人材になっていたでしょう。
なぜなら3年以上務めると第二新卒の枠から経験者の枠になるからです。
あのブラック企業で培った社会経験は役には立たず、ろくな会社に転職できなかったことが予想されます。
あなたがまだ入社して3年以内なのであれば、それは第二新卒とき無敵の切符を持っているのも同じこと。
個人営業が向いていなかったあなたは次こそ天職に出会えるチャンス!
「天職に出会えるチャンス!って言われてもそんな無責任な!」と思うかもしれません。
でも本当に転職はチャンスなんです。
あなた次第で今の会社よりもあなたに合っていい条件の会社に転職できるかもしれないじゃないですか。
しかもあなたは入社して3年以内の第二新卒なのでチャンスだらけです。
今の会社に不満がなかったり、不満があっても辞めるほどでなかったら転職を検討することもなかったでしょう。
あなたはよりあなたに合った仕事に転職できるチャンスに巡り会えたんです。
今のあなたには就職活動の時にはなかった力が身についています。
就職活動をしているときにはあなたはこれらの力を身につけていなかったですよね?
でも今はこの力を持って転職活動ができるんです。
最後に
個人営業ってきついですよね。
もう向いていないと自分で結論を出したんだったらさっさと転職してしまいましょう!
世の中の7割の人が転職、3割以上の人は2回以上転職しています。
他の人にできてあなたにできないわけがありません。
だってあなたはかなり優秀な方じゃないですか。
- 他人が辞める理由より、あなたが辞める理由を考え抜こう!
- 5年後10年後がイメージできないならすぐ転職!
- 辞めたいと思ったら即転職活動開始!
- 個人営業以外にも職種は17,000以上ある!
- 個人営業が向いていなかったあなたは次こそ天職に出会える!
