新卒でブラック企業に入社し、お客さんを騙す上司を目の当たりにして転職を決意したサイト管理人です!
新卒で入社した時にはお客さんを騙すような世界って、世間のほんの一部だと思っていました。
しかしまさか自分が入社した会社がお客さんを騙しているとは…。
私が入社したブラック企業は地主や建物オーナーなどに対してコインランドリービジネスを提案する会社でした。
根拠のない数字を当てはめただけの事業提案書をもとに、お客さんと契約。
工事費と機械代は合わせて最大4000万円にもなり、お客さんはリースで支払います。
しかし事業提案書の数字はデタラメなので、お客さんは来ません。
お客さんはリース契約しているので月々に支払いはあり、赤字でも営業を続けなければなりません。
一方の私の上司はコインランドリーがオープンすると、そのお客さんに部下の私を担当者に付けお客さんに顔を見せることはありませんでした。
私は幸いにもお客さんを騙す前に転職することができましたが、もう少し長く会社に止まっていればお客さんを騙していたかもしれません。
あなたの会社でも形は違えど、お客さんへの誠意など微塵も無い営業を強いられているのでは無いでしょうか。
この記事ではお客さんを騙す会社の体質に耐えられないあなたに、もっといろんな営業や仕事の選択肢があることを知って欲しいと思い書きました。
\まずは結論!/
仕事であろうとお客さんを騙すのはいけません。
事実ベースではギリギリ嘘をついていないとしても、それが本当の意味で騙しているのか騙していないのかは、あなたであれば分かっていることでしょう。
そもそもお客さんを騙さなくても十分なお給料をもらえる営業職や他のお仕事はいくらでもあります。
なんであなたはわざわざそんな仕事をしているんですか?
せっかく能力もやる気もあるのに。
あなたが納得できることに使いましょうよ。
お客さんを騙すことを仕事と割り切って会社に残り続けると、あなたの将来は、上司のような人間になるか、どこかで良心の呵責に耐えかねて会社を辞めるかです。
あなたはそんな未来を望んでいますか?
お客さんに対して正直で無いといけない会社は多数存在します。
その世界はそれはそれで厳しいですよ。
どうせ勝負するんだったら納得いく世界でやってやりましょう!
そもそも営業で客を騙すのは許されるの?

お客さんを騙すのはいけないことです。
なぜならあなたの行為によって、お客さんが損害を被ったり傷ついたりするから。
仕事だとしてもお客さんを騙すことを正当化してはいけません。
- 営業なら多少はお客さんを騙して当たり前…、な訳ない!
- 上司の個性か会社の社風か見極める
- 社風であればあなたもお客さんを騙さないと出世できない
営業なら多少はお客さんを騙して当たり前…、な訳ない!
営業だったら騙してもいい、なんてことはありません。
もちろんお客さんのためにも良くないのですが、あなたの今後の人生にも大きな悪影響を与えます。
あなたは今自分の会社の営業手法に抵抗を感じています。
その抵抗を見て見ぬふりして会社に染まってはいけません。
【お客さんを騙す営業の性質】
お客さんを騙す営業は自分をも騙しています。
そして怖いことにお客さんを騙す営業は慣れれば誰でもできてしまいます。
嘘をつけばいいからです。
そんな人生でいいのであれば問題ありませんが、あなたは今この記事を読んでいるじゃないですか。
確実にお客さんを騙していることに気づいていて、抵抗を感じています。
真実で勝負できる営業になりましょう。
お客さんを騙すのが上司の個性か会社の社風か見極める
お客さんを騙す上司を見て転職を検討する前に、上司の個性・独断でお客さんを騙しているのか社風として上司に染み付いているものなのかを確認しましょう。
なぜなら、上司の個性・性格によってお客さんを騙している場合、転職ではなく異動で事足りるかもしれないからです。
上司の個性・性格によるものなのであれば、異動する事で全てが解決する可能性が十分にあります。
【上司の個性・性格でお客さんを騙していた場合】
しかし社風である場合は、転職するしかありません。
他の先輩や上司の同期、上司の上司なども同じようなことをやっていたり言っているのであれば、誰の下についたとしても一緒です。
あなたが出世して会社を変えるという手段もありますが、あまり現実的ではありませんし、お客さんを騙す会社を改革するためにあなたの人生を使うのは勿体無いです。
【お客さんを騙す会社の社風】
新卒でお客さんを騙すような会社に入社すると、そのままその会社に染まってしまう人も少なくありません。
しかし今あなたは疑問を持って調べています。
自分の心に素直になって、あなたが納得できる道を選んでいきましょう。
社風であればあなたもお客さんを騙さないと出世できない
社風がお客さんを騙すことを良しとしているのであれば、あなたもその社風に従わなければ出世ができません。
なぜなら今会社の上層部にいる人たちは、お客さんを騙してきて今のポジションにいるからです。
【お客さんを騙す会社での出世方法】
あなたの上司があなたに対して大っぴらに「お客さんを騙せ」と言ってくることはないでしょう。
現実にはお客さんを騙さないと出世できない構造になっているのであれば、それを声に出して部下に指示する必要はありません。
あなたは暗黙の了解に従ってお客さんを騙し続けなければ会社に残ることはできません。
途中で会社のやり方についていけず辞めていく人を横目に、会社の方針に従えばそのうち出世もできることでしょう。
しかしその頃のあなたは今のあなたではなく、結果的にお客さんを騙しています。
営業だから、と言ってお客さんを騙すと絶対に後悔する!
営業であれば、他社の商品やサービスやアフターフォローが良い場合でも自社商品を売るべき?

あなたの会社がブラック企業であろうとなかろうと、あなたは自分の会社の商品を売る責任があります。
なぜならあなたは営業として会社からお給料をもらっているから。
会社が実質お客さんを騙しているからといって売上を立てないのはただの職務怠慢です。
- あなたは会社の商品を売るために雇われている
- 他社製品の方が良くても自社製品を買うメリットを提示し売るのが営業の役目
- 自社製品を売るためにお客さんを騙すのは能力不足からくる逃げ
あなたは会社に商品を売るために雇われている
あなたは会社の商品を販売しないのは職務怠慢です。
なぜならあなたは会社の商品を販売するために雇われているから。
あなたには会社の商品を販売する責任があるのです。
私がブラック企業に勤めているときには、自分の会社の商品を売れば売るだけ不幸な人が増えるんじゃないかと思っていました。
お客さんを騙す会社なんてそのうち辞めるだろうと思っており、自分が辞めた後は誰もそのお客さんのフォローをしないと確信していたからです。
売れるわけがありません。
売る気がないんですから。
【売る気がないのであれば3方悪し】
しかし辞めるのには勇気がいるので、ダラダラ会社に居続けてしまいました。
完全なる職務怠慢です。
お客さんを騙さない方法で売るのであれば、ある程度会社に居続けてアフターフォローをしないといけないとも考えていました。
しかしその結果私は営業なのに「売らない」という選択を1年近く続けてしまったのです。
この時間は本当に無駄だったと今でも後悔しています。
他社製品の方が良くても自社製品を買うメリットを提示し売るのが営業の役目
他社製品がどれだけ優れていようと、あなたの自社製品を売らないといけません。
なぜならあなたは会社に営業として雇われているから。
入社間もない頃は、他社の製品の方が良いと思ってしまえば「他社製品をお買い求めください」という気持ちにもなってしまうこともあります。
しかしそんな時でも自社製品の方が優っておりお客さんのメリットになる部分を見つけて提案し販売に繋げないといけません。
自社製品を売るためにお客さんを騙すのは逃げ
嘘を言わないと売れないのはあなたの能力不足。
先輩や上司が嘘をついていてもそれは能力不足です。
真正面からでは叶わないから、嘘をついてズルをしているのです。
そこでお客さんを騙して売るとあなたは後悔をします。
なぜならあなたは今こうやってお客さんを騙すことに疑問を感じて、ネットでいろいろ調べているじゃないですか。
でもあなたの心の中ではすでに答えは出ているはず。
あなたはお客さんを騙す以外に道があるのか、背中を押してほしいのです。
営業としての能力は口八丁で販売する事ではありません。
長年営業として継続できる人は本当の意味でお客さんからの信頼を得ていますし、お客さんのレベルも違います。
普段からお客さんを騙している人は、騙して売れるようなお客さんしか目の前に現れなくなります。
自社製品を売ることと騙すことは全然違う!
どの会社でも営業は少なからずお客さんを騙しているものなの?

お客さんを騙さずに営業をしている会社はいくらでもあります。
特にチームプレイが成り立たないと売り上げが立たないようなB to Bの会社は、むしろ正直でないと営業の仕事が成り立ちません。
しかし一方でお客さんを騙す会社も存在します。
お客さんを騙している会社はなくなりません。
資本主義社会だからです。
あなたはあなたがなりたい自分になれる会社を選択しないと、一生苦しむことになるでしょう。
- 全て正直に伝えないと出世できない会社はある
- お客さんを騙してでも売ったら出世できる会社も存在し続ける
- 社会人の基礎を構築する20代のうちに好きな方を選ぼう
全て正直に伝えないと出世できない会社はある
特にB to Bの会社ではお客さんを騙すという発想自体がないほどに、全てを正直に伝えています。
もし全て正直にお客さんに伝えている会社の営業職が自分の身可愛さにお客さんを騙したとしましょう。
その後お客さんが騙されていたことに気づいて問題が表面化すると、お客さんを騙した営業は上司を連れてその会社に謝りに行くこととなります。
もしその嘘が原因で会社の信頼を損ねたり損失を大きくしたら、何らかの責任を取らされる可能性もあります。
お客さんを騙したのが若い社員なのであれば、せいぜい怒られるくらい。
3年以上の社歴がある社員がお客さんを騙せば、それなりのペナルティがあります。
【3年以上の社歴がある人がお客さんを騙した場合のペナルティの例】
今まで全て正直にやってきた会社は、取引先との信頼関係を何よりも重視します。
今までお客さんを騙す会社でやってきた人にとっては、お客さんに正直になるという感覚は実際に入社してみないと分かりません。
私はブラック企業からホワイト企業に転職したときに、「お客さんを騙さなくて済む!」「これからは正々堂々と仕事ができる!」と思っていました。
ところが、いざ自分が悪くてお客さんに不利益を被らせてしまうことが確実になったときに私の心の中には「黙っておく」という選択肢が生まれました。
しかしこれは上司により簡単に見破られ、お客さんにお詫びと今後の対応の報告を入れることになります。
私はそれから襟を正しました。
全て正直にお客さんに伝える会社は決して楽ではありません。
しかし、全てに正直でいるということはとても気持ちの良いことです。
お客さんを騙してでも売ったら出世できる会社は存在し続ける
お客さんを騙そうが騙さまいが、その会社が利益を出し続ける限りその会社は存在し続けます。
なぜなら資本主義が利益を出すこと、お金があることが正義となっているからです。
私たちが生まれた世界のOSは資本主義。
資本主義の中では法律さえ最低限守っていれば、何をしても構いません。
それが結果的にお客さんを騙していても、ぎりぎり法律内であれば許されてしまうのです。
よって自分の利益になるのであれば、お客さんを騙す会社は出てきます。
資本主義の中では倫理観よりも利益が優先されます。
能力が無ければ楽な方、お客さんを騙す方を選ぶ会社が出てくるのは止められないことです。
【以下の企業の一部にはお客さんを騙してでも売る会社が多い傾向にある】
私たちはそのような社会の中に生きていることを忘れずに、自分の信じた道を進んでいく必要があります。
社会人の基礎を構築する20代のうちに好きな方を選ぼう
お客さんを騙す会社もお客さんを騙さない会社、どちらの方があなたにとって良い会社なのかはあなたの選択次第です。
あなたが選んだ道を正解にしていくだけです。
私はお客さんを騙す会社から、お客さんを騙さない会社に転職しました。
前の会社ではお客さんを騙していることには目を伏せて自分を正当化しているように見える営業を何人も見てきました。
「自分にこれはできないな」と思い転職を決意。
転職したホワイト企業ではお客さんに全て正直に伝えることの厳しさを体感し、それなりに苦労をしました。
そして苦労した結果、ブラック企業よりもはるかに多くのお給料ももらえるようになりました。
私はお客さんに全てを正直に伝える営業を道を選んでよかったと思います。
【今あなたは重要な選択を迫られている】
中には結果的にお客さんを騙そうと、法律の範囲で売りまくって、お給料が増えるのであればそれでいい!という人もいるでしょう。
しかしこの記事をここまで読んでいるあなたはそんな人ではないと思います。
正直に営業している会社で儲かっている会社はいくらでもある!
営業とお客さんの信頼関係って本当にあるの?

仕事の関係でしか生まれない信頼関係というものは存在します。
お互いに大きな利益をもたらしてこそ生まれる信頼関係が、仕事でしか生まれない利害関係の絡んだ信頼関係です。
- お客さんに気に入られたらそれでいいのでは?
- 信頼関係がないとどうなる?
- 営業とお客さんの信頼関係って何?
お客さんに気に入られたらそれでいいのでは?
お客さんに気に入られているだけで営業をしていると必ず壁にぶち当たります。
なぜなら実力がないから。
いくらお客さんに気に入られていたとしても、そこで信頼関係は崩れお客さんを失うこととなります。
【実力がなくてもお客さんに気に入られる場合】
若いうちは経験が圧倒的に少ないため、経験不足の部分があるのは当然だとお客さんも認識をしている場合がほとんど。
しかしお客さんに甘えきって実力を高めることをおざなりにしていると必ずお客さんが離れていきます。
X DAYは必ずやってきます。
信頼関係がないとどうなる?
お客さんとの信頼関係がないと全く売れないかというとそんなことはありません。
トップセールスになることはまずありませんが、少しは売れます。
なぜなら売れるための最低限の仕組みを会社が用意しているから。
【会社が用意している売れるための仕組み】
ある程度会社のいうとおりにやっていれば、目の前にお客さんは現れます。
そしてお客さんの中には信頼関係がなくても買う人が一定数いるので売れてしまいます。
【信頼関係がなくても買うお客さんの例】
営業とお客さんの信頼関係って何?
営業は売るためにお客さんとの信頼関係を構築しないといけないと思っている。
しかしお客さんは買った後のトラブル対応の時に頼りになる人かどうかを見ている。
営業は当然そのことを分かって、信頼がある人物かのようにさまざまなものを提供します。
【お客さんの信頼を得るために営業がお客さんに提供するもの】
しかし多くのお客さんはこれらを提供されるだけで満足して契約ししまいます。
お客さん視点に立つと営業マンを選ぶポイントはたった一つ、誠意です。
誠意のある営業マンであれば、取引をした結果うまくいかなくても「自分が選んだこと」と納得がいくことでしょう。
誠意がなければ、ビジネスがうまくいったとしても後味が良いものではないでしょう。
そして誠意があるかどうかを見極められるかどうかは、その人のそれまでの人生にかかっています。
友情では育めないビジネスでしか生まれない絆がある!
お客さんを騙して目先の利益を追っているとどうなる?

お客さんを騙すと最終的に自分になんらかの形でしっぺ返しが返ってきます。
何も起こらないように見えても、損失を被っているでしょう。
なぜならお客さんを騙した時点でその営業は自分の価値を下げているから。
お客さんは騙せても自分は騙せません。
お客さんを騙せないと売れない営業である、と自分で認めているようなものです。
正面から勝負するだけの度胸も能力もないのです。
- 営業において嘘も方便は良いのか
- マニュアルを使うのに抵抗はない?
- お客さんを騙すのは売れるから
営業において嘘も方便は良いのか
「嘘も方便」とは「嘘も時と場合によっては必要な時がある」という意味です。
これは「嘘をついた相手にとって良い将来が期待される場合」のみに許されます。
【嘘も方便が許される場合の例】
しかし営業において「嘘も方便」を使うときは、良い将来が期待されるのは営業が所属している会社。
つまり営業において「嘘も方便」を使うと、ただの嘘ということになります。
マニュアルの売り文句を使うのに抵抗はない?
マニュアルまで用意されているのであれば、それは業務命令なので従う必要があります。
なぜならあなたは、業務を遂行するために会社に雇われているのですから。
そのマニュアルに納得がいかず、使いたくないというのであれば、マニュアルなしで売上を上げるか止めるかしかありません。
マニュアルを実行せずに売上も上げずに会社に長いことはいられないでしょう。
私がブラック企業にいるときに、複数の中古機械が出たため、その中古の機械を売るように全社員に通達だでたことがあります。
その時に部長から口頭で伝えられた売り文句があります。
それは「「比較的新しい」と言え」でした。
なんとも言えない売り文句ですよね。
比較的新しいは、その人の主観によるもの。
しかしその言葉が効果があってか中古の機械は完売します。
お客さんを騙しているというところまではいかない絶妙な言葉です。
実態は営業マンによってさまざま。
「真新しい」とまで言って販売してトラブルになっている営業もいました。
そりゃトラブルになりますよね。
マニュアルを改悪して利用すると、会社も責任を取ってくれない場合があるので要注意です。
お客さんを騙すのは売れるから
売れるためならお客さんを騙すくらいなんとも思っていない会社は世の中にたくさんあります。
会社と言っても所詮は人間が作ったもの。
悪い人も良い人もいるように、悪い会社も良い会社もあります。
そしてあなたがどれだけ良い人でも悪い会社に入社してしまえば、悪い会社に従わないといけません。
入社するということは、会社と契約した時間は会社の指示に従うということだからです。
会社とは法人という呼び方もあります。
これは法律上人として扱いますよ、という意味でもあります。
会社のことを人だと思えば、少しは悪い会社といい会社が本当に存在するということが理解できるのではないでしょうか。
何十年も「あの時お客さんを騙した」と思いたくないなら転職すべき
正直でないといけない営業ってあるの?

世の中には正直でないといけない会社がたくさんあります。
その会社とは製造業に代表されるようなB to Bの会社。
もちろんB to Cの会社でもお客さんに正直な会社はたくさんあります。
しかしB to Bの会社は、会社同士の付き合いのため長いお付き合いをします。
特に日本の製造業のように古い業界では会社たい会社のお付き合いが100年以上というケースも珍しくありません。
そのような業界では会社たい会社での信用が非常に大切で、窓口となる営業も基本正直です。
- 正直でないといけない営業とは?
- 正直でないといけない営業は楽?
- 正直でないといけない営業でお客さんを騙すとどうなる?
正直でないといけない営業とは?
製造業は日本の明治時代から100年以上続く伝統的な産業。
その中でも自動車や家電などは日本のみならず世界の中でも存在感があります。
仮にあなたが自動車や家電に使われる電子部品の商社の営業職だとしましょう。
入社したあなたは先輩社員から業界や商品について説明を受け、その後売上の小さなお客さんを担当することになります。
お客さんは長年あなたの会社から商品を買っており、付き合いは50年以上にもなります。
毎月商品を買ってもらっており、数ヶ月に一回訪問しトラブルなく良好な関係を継続。
納品した商品に異常があったり、メーカーの納期遅れがあるとあなたが窓口となり、金属メーカーやあなたのお客さんの間で調整をします。
たまに競合他社があなたの担当するお客さんに営業をかけて切替を試みますが、あなたは競合に関する情報をお客さんから聞き出しメーカーと共にそのビジネスを守ります。
またあなたも新規開拓のために他社の切り替えのために、潜在顧客に新規訪問をして商品の提案をします。
この間のお客さんやメーカーなどとやり取りする際は隠し事なく全部正直に話をします。
正直でないといけない営業は楽?
業界全体が正直な世界はそれはそれで大変です。
お客さんを騙すことが罷り通っている業界では、自分だけのお客さんを開発して口八丁で売上が立つときもあります。
しかし業界全体が正直だと、多少気に入られたり下手に出るくらいでは何も買ってくれません。
業界自体が古かったり大きかったりすると、競合も多くなります。
その中でコストや供給安定性、会社としてのアフターフォローの体制などが求められます。
【業界全体が正直な世界で取引してもらえる会社】
全ての競合が正直に自社の優位性をアピールする中でNo.1になることは容易ではありません。
しかしお客さんの要望を汲み取って会社の商品やサービスに反映し、注文を獲得するのは営業冥利に尽きます。
正直でないといけない営業でお客さんを騙すとどうなる?
正直でいけない世界でお客さんを騙すと、すぐにバレます。
全て理詰めで取引が決まっていくため、嘘をついたところであっという間に見破られるでしょう。
お客さんを騙していることが序盤にバレたら信頼を失って、その後は相手にしてもらえないでしょう。
もしビジネスが進んでから途中でバレたら大問題。
あなたを管理している上司と、相手の担当者も責任をそれぞれの会社で問われるでしょう。
正直でないといけない営業も楽ではないが、やりがいはある!あなたに向いている!
お客さんを騙さない営業に転職するには?

お客さんを騙さない会社に転職するためには転職エージェントに登録をします。
なぜなら転職エージェントには全ての業界や職種の求人が集まっており、転職エージェントはその業界や職種について知り尽くしているから。
特に製造業界など歴史があって大きな業界は昔から転職エージェントを利用して人材を募集しているので、向いています。
- お客さんを騙さない会社に転職するために必要な準備は?
- お客さんを騙さない営業の求人はなぜ転職エージェントに集まる?
- お客さんを騙す会社からお客さんを騙さない会社に転職できる?
お客さんを騙さない会社に転職するために必要な準備は?
お客さんに対して正直でいなければならない業界に転職するために必要なものは特にありません。
強いて言えば、以下のようなことでしょうか。
【正直な会社に転職するために必要な心構え】
お客さんを騙すような業界・会社にいると「自分は違う」と思っていても、どこか染み付いている部分があるもの。
お客さんを騙すことがないような業界に転職して、「前の業界・会社の考え方をしてしまっている!」と思えば、直ちに今の業界・会社の考え方に切り替えることが大切です。
お客さんを騙さない営業の求人はなぜ転職エージェントに集まる?
あなたが利用する場合は転職エージェントもハローワークも無料です。
しかし企業が利用する場合は転職エージェントは有料、ハローワークは無料です。
無料で人材募集をかける会社の中には、人を騙すような会社も紛れています。
というかハローワークは一定の基準さえ満たせばどんな会社でも応募を出すことができます。
その中にはお客さんを騙す会社もあることでしょう。
お客さんを騙す会社は、自社の社員を集めるときにコストをかけない傾向があります。
離職率が高いので、人材採用にコストかけると効率が悪いためです。
転職エージェントにお客さんを騙す会社の求人がない保証はありませんが、少なくとも人材募集にコストをかけるという意味では人を大切にしています。
人材募集コストをかけない会社よりかは、はるかにいい会社であることが期待できると言ってもいいでしょう。
お客さんを騙す会社からお客さんを騙さない会社に転職できる?
業界が変われば、会社の名前なんてよほど大手じゃない限り知りません。
何せ日本には400万を超える会社が存在します。
それに若手社員がお客さんを騙す会社に数年勤めていたくらいで、その若手がその会社に染まっていると判断されません。
以下のことをしっかりと面接官に伝えることができれば、内定を取ることは難しくないでしょう。
【お客さんを騙さない会社に転職する際に面接官に伝えること】
転職エージェントには真っ当な会社の営業職がたくさんある!
最後に
お客さんを騙す会社で必死に「自分は違う」と思い続けているあなたは偉いと思います。
しかし社会に出たら思うだけでは意味はありません。
実行しましょう。
あなたの理想の社会人ライフはどうやら今のあなたの会社では実現できないようです。
あなたの理想の社会人ライフを実現できる会社は日本に山のように存在します。
転職するトライをしましょう。
そうでないと会社に残れないんですから。
そうなる前に転職を実行しましょう!
