入社3年以内の新社会人の状態で転職を考えると、どうしてもスキルや経験が不足していると感じて転職に二の足を踏んでしまいます。
しかしそんな心配は全く必要ありません。
なぜなら入社3年以内の新社会人ということが既にアドバンテージ(優位点)だからです。
でもそんなこと言われても、あなた自身はただ入社して実際にスキルも経験もないので、いまいち鵜呑みにできないですよね?
この記事では入社3年以内の求職者が知るべきことや心構えについて詳しく解説します。
\まずは結論!/
入社3年以内の求職者は転職市場では、スキルや経験ではなく伸び代を求められます。
入社3年以上の時間が経つとスキルや経験で評価されてしまうので、日本中の優秀な同世代と戦わなくてはなりません。
入社3年以内は比較的簡単に未経験の業界や職種に転職することができるのです。
そして転職はタイミングも大切。
やりたいことはやりたいうちに行動に移しておかないと後悔することはコロナで学んだはずです。
今転職したいのであれば今すぐ転職エージェントに登録をして転職活動を始めてしまいましょう!
新卒入社3年以内の転職は難しくはない
新卒入社3年以内の20代が良い条件で転職できる理由は、新卒入社3年以内の20代の需要が多いからです。
具体的には以下のような企業が入社3年以内の20代を求めています。
あなたが今勤めている会社は就職活動の末に入社したものの、イマイチしっくりきていないんですよね?
新卒で入社した会社で長くやっていくつもりだったのが、転職を余儀なくされて戸惑っていることだと思います。
私が入社3年目に転職活動を余儀なくされたときには、なんだか普通のレールからちょっと外れちゃうような気がしました。
しかし会社の中には、若手採用の際に新卒の人材採用を全くしていなくて、入社3年以内の第二新卒だけを採用しているところも多数あります。
第二新卒を求めている会社は、前社での経験や知識よりもこれからどれだけ長いこと会社の利益に貢献してくれるかを重視します。
もちろん前社での経験や知識が優秀なのに越したことはありませんが、それよりも誠実で謙虚に熱意を持って仕事ができる人かを見ているのです。
誠実であれば社内外の人間関係がうまくいきますし、謙虚であれば学び続けて成長していきます。
そして熱意があればいつまで経っても成長が止まることがありません。
第二新卒を採用する企業からすると、ちょっとした経験や知識よりも伸び代がある人の方が輝いて見えます。
誠実・謙虚・熱意なんてものは測定できません。
ちょっと悪く言うと、20代であればあなたの見せ方次第でどうにでもなるのです。
新卒入社3年以内は知識や経験よりも伸び代が重視される
あなたが転職できる可能性のある求人を確認する
転職した先の具体的なイメージができないのであれば、まずは転職エージェントに求人を紹介してもらいましょう。
転職エージェントに具体的な求人をいくつか紹介してもらうことで、実際にどんな会社にどんな条件で入社することができるのかかなり具体的に想像ができます。
求人を紹介してもらうと分かること
転職エージェントは転職できる可能性がある求人しか紹介してきません。
紹介してもらった求人の会社と今の会社にあと1年5年10年働く続けるイメージをしてみてください。
転職エージェントに求人を紹介してもらい転職する価値があるか判断する
今の会社をいずれ辞めるなら早い方がいい
特に20代の転職は時期を延ばす意味がありません。
せめて転職したらどんな会社に転職できるのかくらいは調べておくべきです。
一番勿体無いのは「転職したい!」と考えていながらも、何も行動しないこと。
転職活動を開始しないことには今転職活動をする価値があるのかないのかも判断できません。
転職時期を延ばす意味がない理由
法律では年齢や性別を制限して求人を出すことは禁じられています。
しかし同じ能力の人が2人いて年齢に違いがあるのであれば、若い人が採用されるのが実際の世の中です。
20代が転職するのであれば若ければ若いほど有利!
新卒入社3年以内で転職しない方がいい人
新卒入社3年以内であっても辞めない方がいい人もいます。
それは突発的に感情的に辞めてしまう場合です。
感情的に辞めてしまうと、次の会社の候補も決まっていませんし、そもそも辞めた次の瞬間何をしたらいいのか分かりません。
辞めた瞬間は気持ちがいいかもしれませんが、すぐに不安があなたを襲うことになります。
もし心が限界に達しているのであればまず辞めると言うのも手段の一つではありますが、突発的に辞めるのは最終手段中の最終手段にしておいてください。
突発的に会社を辞めると襲ってくる不安
もしあなたが自分の性格上感情的に辞める可能性があると思っているのであれば、今すぐ転職エージェントに求人紹介だけしてもらいましょう。
感情的に突発的に辞めるのは絶対にNG
転職する気になったのであれば入社日を決める
転職活動を本格化する気になったのであれば、まずは何月何日までに入社するかを決めてしまいましょう。
「なんと無く再来月」とかではなく、「〇月〇日に入社する」と日にちまで決めることで、今何すべきか逆算することができます。
入社日までには以下のようなスケジュールになります。
- 転職エージェントに登録
- 転職エージェントから求人紹介
- 書類応募
- 面接
- 内定
- 入社
「転職エージェントからの求人紹介」で今の会社に留まった方がいいという判断になるかもしれません。
そのような場合は、そこで転職活動をストップしてもOK。
そこでいい求人が見つかれば、転職活動を本格化していきましょう。
入社日から逆算して埋めていき、今やるべきことを実行する
最後に
はっきり言ってしまえば入社3年以内の20代であれば転職するのに困ることはないでしょう。
むしろ引く手数多です。
だからと言ってすぐに退職してしまうのは危険であることはこの記事で解説したとおり。
