いよいよ転職活動の締め、入社初日を迎えましたね。
第一印象というのはちょっとやそっとではなかなか塗り替えることができません。
しかし良い第一印象を持ってもらうと、その後も円滑な人間関係ものとに仕事を進めていくことができます。
この記事では見事転職を成功させるあなたが、入社初日にどのような立ち振る舞いをしていくべきなのかについて解説します。
入社初日の前日に準備すべきこと
特に第二新卒は初日からバリバリ仕事、ということになる可能性は極めて低くなります。
初日は会社についてやこれから担当する業務について基礎知識を学んでいったり、社内を案内してもらったり、ということで初日を終えることになります。
初日はとにかく元気に何事も前向きに、しかし謙虚さと誠実を持って全て仕事に接することを心がけましょう。
そのため入社前日にできることというのは限られています。
ちょっと当たり前すぎることかもしれませんが、念のために確認しておきましょう。
出社前日はよく寝て、全力で仕事に取り掛かれるよう、準備しよう!
前の会社の常識を忘れる
たとえ同じ業界であっても会社によって風習というのは違うものです。
ましてや違う業界ともなれば、全く風習は異なります。
残業が当たり前の会社もあれば、就業時間内に仕事を終わらせることが当たり前の会社もあります。
朝礼がある会社もない会社もあります。
場合によっては前の会社の方が新しい社内システムを導入しているケースもあるでしょう。
前の会社のことは全て忘れてゼロからインストール
あなたの能力を発揮するために転職した会社で良い環境を整える
仕事はチーム戦。
あなた1人で仕事が進んでいくことはあり得ません。
あなたはまだ会社に入って1日目の新参者。
どれだけ自信があったとしても、その会社における経験では絶対に先輩方に敵いません。
経験の差を埋める作業も必要ですが、最も重要なのはその経験を使わさせてもらえるだけの良好な人間関係を作ることです。
初日〜1週間は会社内の部署や自分に深く関係する人の名前を覚えておくことには時間をかなり割いても良いでしょう。
ちなみに筆者が第二新卒の時に転職した時には、秘密の人間相関図をノートに作っていました。
自分の仕事にとって誰が大切なのか、どのような人間関係を構築していくべきなのか、戦略のようなものを立てたのです。
第二新卒で社会経験が少ない状態で作成したものだったので、今思えば拙いものですが、今後誰とどのような人間関係を作っていくのか一つの指針があることは、役に立ちました。
迷った時に立ち返ることができるからです。
基本的には全員と仲良くやっていきたいと思ってやっていましたが、仕事が関係ない人よりかは仕事が関係ある人と関係を密にすべきです。
あなたもあなたなりに、新しい会社での人間関係や仕事の相関をもとに、戦略を考えてみてください。
今後、何年〜何十年と一緒に仕事をしていく人たちと良好な人間関係を作る!
入社して万が一「違う!」と思ったら
早期退職する人の「本当の」退職理由
転職は失敗したくないものですが、100%成功させることは不可能です。
もしかしたら、前の会社の方が良かったとなる可能性も十分にあるでしょう。
運悪く転職した会社を早々に辞めざるを得なくなったのであれば、また転職活動をするしかありません。
転職エージェント経由で転職した場合は、転職エージェントの担当者に退職したい意思とその理由を伝えましょう。
ミスマッチの責任は転職エージェントにもある可能性があり、なんらかの対応をしてくれるかもしれません。
転職エージェントを利用して転職に失敗した場合、次の転職は別の転職エージェントを利用した方が良いでしょう。
そして、社会保険などの履歴がついてしまう前に退職を済ませてしまいましょう。
この履歴がつかなけでば、その会社に入社したことは「社会保険などの履歴上無かったこと」にすることができます。
転職に失敗したことは素直に受け入れて、次の転職こと失敗しないように反省点を具体化し、すぐに転職活動を進めていきましょう。
入社してすぐに退職し転生活動を始めたのであれば、1ヶ月以内に複数社から内定を得ることは十分に可能です。
焦りは禁物ですが、就職活動と転職活動で1回ずつ失敗したわけですから、今度こそあなたに合った会社をみき分けることができると思います。
長く勤めることはないと確信したらすぐに退職する
転職した会社で長く楽しく仕事をする
あなたの当面の目標は、新しい会社で良好な人間関係を作り長く会社の利益に貢献していくことです。
そして転職した会社で長く勤めるコツは、仕事を楽しむことです。
仕事なので、憂鬱なこともあれば、会社に行きたくない日もそのうちあるかもしれません。
しかし仕事での楽しみを見つけることができたのであれば、憂鬱な日も乗り越えることができるでしょう。
仕事が楽しいと思う瞬間
入社してみたら多少イメージと違ったということもあるかもしれません。
その会社があなたに合っているかなんていうことは、その会社に入社してしばらく働いてからでないと判断はつかないものです。
楽しくなければ長続きしない